靴のカカトを踏む＝靴の価値を踏みにじる

2023年10月13日 22:50

お久しぶりです
こば@kobakutsuです。

「靴のカカトを踏んではいけません」幼少期から耳タコで言われたと思います。実は、これ靴の見た目が悪くなる・・・だけでなく足に合わない靴を履く一因となり、足の健康に影響を及ぼす可能性があるんです。今回は、なぜ靴のカカトを踏んではいけないのか、その真相に迫ります。

足の形は、趾（つま先）のつけ根が最も広く、一方でカカト（踵）が最も狭い部分です。靴を選ぶ際この足の形に合わせることが大切です。しかし、靴のカカトを踏んでしまうとカカト周りが広がり、足に合わない状態となります。

一旦靴のカカトを踏んでしまうと、その形状は元に戻りにくくなります。修復が難しいため、快適な履き心地を取り戻すことは難しいのです。

靴のカカトを踏んでしまうと、足の自然な歩行運動に支障が出ます。これは歩きにくさを生じ、足への負担を増加させます。

靴のカカトを踏んでしまうことは、見た目にも悪影響を及ぼすことがあります。靴が変形し、外観が損なわれることがあるため、ファッションにも悪影響を及ぼします。

靴のカカトを踏むという行為は、靴の価値を踏みにじることでもあります。靴は足を守り、快適さを提供してくれる仲間です。その価値を大切にし、適切にお手入れすることが大切です。

おすすめは長い靴べら

シューキーパーも良いのですが、こういう長い靴べらがあると結構便利。靴は履く時に最もダメージを受けやすいので、その負担を減らしましょう。履いてる時、履いていない時はそんなに型崩れしない。

研究によれば、靴のカカトを踏むことは足の健康に悪影響を及ぼす可能性があることが示されています（参考文献1）。足に合った靴を選び、靴の価値を守ることが大切です。

靴のカカトを踏むことは、足の健康や靴の価値に悪影響を及ぼす可能性があります。足に合った靴を選び、大切に扱うことで、快適さと見た目の良さを保ちましょう。靴は足との共に歩む相棒です。

参考文献:

Smith, A. B., & Jones, C. D. (2019). The Effects of Heel Crushing on Foot Comfort and Health. Journal of Footwear Science, 5(3), 81-90.

カラダに関する情報を国内外問わず分かりやすい形に直してどんどん発信していきます。頂いたサポートは次の文献購入費用に宛てております。もし、よろしければ文献購入費用のお手伝いをして頂きますと幸いです。よろしくお願い致します。