歩行時に踵が真っ直ぐ上がりますか?上がりにくい理由と対策
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こば@kobakutsuです。
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歩く際の踵の動きについて、ご自身で意識されたことはありますか? 今日は、歩行時に踵が真っ直ぐ上がることの重要性と、そうならない理由の1つ、さらにその対策についてお話しします。
踵がまっすぐ上がる歩行
踵が真っ直ぐ上がる歩き方には必要な動作があります。膝と足首が進行方向に対して真っ直ぐに曲がることです。これが達成されれば、後ろから見た際にも踵がまっすぐ立ち上がる歩行が可能となります。
しかし、実際には後ろ足の踵が内側や外側に大きく動く方もいらっしゃいます。
これにはいくつかの理由が考えられます。
理由の1つは身体の使われ方
膝と足関節の進行方向が素の状態では一致していないのでやや難しいというのもあります。しかし、そもそも膝を真っ直ぐ曲げるのが難しい方も多い印象。
歩行時、脛が内に回旋する動きが必要です。
脛が内に回旋する動作が難しい方が多いです。特に太腿の外側の筋肉が硬いと、脛の内旋が上手く行われず、結果として歩き方に影響が出てしまいます。
また、脛の内旋が機能しない場合、股関節がその代わりをして回旋することも。股関節から回旋を加えるので、結果として踵の動きに影響を及ぼすこともあります。
簡単な対策
では、どのようにしてこれを改善できるのでしょうか。簡単にできるおすすめの対策は「This is itのマイケルポーズ」です。
足を交差させて踵に重心を乗せると、脚の外側が伸ばされる感覚を得られるはずです。このポーズをとることで、脚の外側の硬さ由来の方は、膝と足首が真っ直ぐに曲がりやすくなり、踵がまっすぐ上がる歩き方に近づきやすくなります。
このポーズを習慣づけることで、踵の動きをスムーズにし、より健康的な歩行を目指しましょう。
歩き方は、日常生活で無意識に行う動作ですが、少しの意識で大きく改善できるものです。今日からでも、踵の動きに注意を向け、健康的な歩行を心がけてみてください。それでは、皆様の歩行がより良いものとなることを願っています。
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