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ボッチでも遊べる!1人用カードゲームを作ろう!クミタテ式プログラミングドリル(p5JavaScript / Processing)

-ゲームデザインが難しいソリティア

今回作るのは1人用のソリティアカードゲームです(1人で遊ぶゲームをソリティアと呼びます)。
ちょうど良い運と、ちょうど良い戦略が混ざり合わないとソリティアは成立が難しい印象があります。今回は名作ボードゲーム「the game」をヒントに、1人用として成立するシンプルなカードゲームに落とし込んでみました。
また、技術的にも、今回のゲームではオリジナル命令をたくさん用いています。引数や戻り値が頻出します。関数が苦手な人はしっかりと理解して進めましょう。

デモアプリはこちらから。https://openprocessing.org/sketch/1530731
Unityroom版はこちらから。https://unityroom.com/games/sameman

- クミタテ式プログラミングドリルとは?

クミタテ式は英語のコードを、日本語で書かれた図解(通称、図解くん)を使って解説し、プラモデルのように図解通りにコードを組み立てていきながら学習する、プログラミング教材です。プログラミング的思考を学ぶよりも、コードの書き方を優先的に学習することを目的としています。

図解くんの例

- 動画を見ながら学習する

動画と並行しながら学習するとより効率的に学習できるようになっています。たくさんのゲームジャンルのプログラミング方法をお伝えしているのでチャンネル登録もよろしくお願いします。

- 開発環境

OpenProcessingを使ったp5js、Processingを環境を前提としています。

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■[ここからスタート!]画面のサイズを決める

画面サイズを600x400の固定サイズにしましょう。


■背景を黄色で塗りつぶし続ける

drawの中で背景を黄色で塗りつぶし続けましょう。drawの中で毎回背景を塗りつぶすことでアニメーションが実現できます。


■手札のカードを、とりあえず1枚表示する

5枚の手札のうち、とりあえず1枚の手札だけを四角形で表示します。


■手札のカード5枚を表示する

繰り返し処理forを使って、手札のカードを5枚表示しましょう。


■ここから先は有料です。

テキストの他、後半動画と完成コードもついています。

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