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羅小黒戦記

クレジットを見るとほとんどのスタッフが中国人。
何人かは海外の人がもしかするといるかもだけど、これほど国産の純度の高い作品は現代では稀ではないか。

しかし純国産と言いながらも(言ってないか)我々のようなサブカルチャーにまみれた者には初見でもどこか懐かしく馴染みのある世界観、絵、キャラクター、登場人物の生い立ち。

日本がー和製アニメがーと言うつもりではなくて、ディズニーが広めた「アニメーション」と言う表現手法が地球に生きる者にとって作る価値のあるものであり、人生を賭け、情熱を傾ける意味があるものということ。

それは映像を通した人類のバトン。

この映画の内容を現代の中国で作ることは大変だったんじゃないかと思うけど(インタビューを読む限りそうでもなさそうだけど)説教臭くなく7歳児にも伝わってた。

中国に生きる者として環境や、持続可能な地球との付き合い方は日本に生きる私たちよりも喫緊の課題としてさらに身近に感じることなのかもしれない。

スタジオの経営も含めて中国の若者らしい勢いと、勢いだけじゃなくてビジネスとして持続的なマネタイズも上手にしてて、スタジオとしてもMJTT監督としてもこれからも話題作を作りそう。

#楽しい映画
#黒猫
#羅小黒戦記




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