手をかけないで目をかける子育て人育て
子供たちの同級生の話をちらほら聞いたりするのですが
高校生の長女のお友達は
「家事を一切やった事がない」子がたくさんいるそうです。
ママさん、パパさんにお聞きしたいのですが
「お子様達は家のお手伝いをしてくれていますか?」
そして
「お子様達の学校の準備、身支度を構い過ぎていませんか?」
ドキッとした方、多いのではないでしょうか?笑
そして、そんな方々が必ず言われる言葉があります。
それは
「言っても子供はやってくれないから、自分がやるしかない」
「言う事を聞かなくて喧嘩になるから言わない」
「子供が学校で怒られるから用意してあげている」
「子供は部活や勉強で大変だからやらせない」
まぁ、他にもたくさんあるのですが、こんな感じでしょうか。
親が出来るからやってしまう。
これって、親切なようで実はめちゃくちゃ危険な事で、子供の「出来る」を奪ってしまっている事に繋がります。
急にこんな話を書いてみようと思ったのは
先週末のある出来事がきっかけです
私と夫と末っ子は、早朝割引のある「温泉」に行く計画をしていました。
そして、出る時間までに「洗濯」と「掃除」を終わらせれば良かったのですが、ゆっくり起きたので中途半端にしてそのまま出かけました。
そして帰ってきて、「さぁ、やろうかな〜」と思っていたのですが
長女が気付いて「洗濯」も「掃除」もやってくれていました。
別の日には
お昼のご飯を仕掛けないで買い物に出かけたので
長男に「お米を研いで置いてね!」と電話してやって貰いました。
ちなみに、末っ子(小6)に頼む事もよくあります。
これ、普段からやっていないと出来ない事だと
私は思うのですがどうでしょうか?
自分の子供達が凄いでしょ!!と言いたい訳ではありません。
子供たちは、幼い頃から「お手伝い」を経験していると、大きくなっても自然と自分で考えて出来るようになるのです。
たまに、言い訳して「やりたくない」を主張する時もありますが💦
私が寝込んだ時でも、子供たちだけで食事の準備をしたり、家の事をあれこれやってくれます。
学校の準備は、小学校1年生の頃から自分で用意して、身支度していました。
忘れ物もありましたが、それも大まかな所では
子供達の責任で先生に言うなり、お友達に借りるなりしていたようです。
時々、学校へ持って行ったりもしてあげていましたけどね。
早い段階から「手をかける」ことは手放して来ましたが
「確認をする声掛け」は、ずっとして来ました。
それがタイトルにも書きましたが
「目をかける」ことです。
最小限に子供たちが困らないように「声掛けをする」「出来るまで見守る」のが、子供たちを自立させるには、必要不可欠な事なのだと思いますね。
今からじゃ遅いのでは?
と思っている方もいると思いますが
そんな事はありませんよ〜
気付いた時から始めれば良いのです。
色々任せてやらせてみる。
子供だけでなく、大人も同じで
思うように動いてくれないな、、と思う人がいるなら、「どう声掛けすればやってくれるようになるかな?で接してみてはどうでしょうか?
色々助けて貰えるようになると「楽」ですよ〜!
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