愛しいと想う気持ち
車のステレオとスマホをペアリングさせて
好きな曲を流していた
誰も聴いていない車内で歌い
歌詞をじっくり心に留めながら歌ってみる
小学生だったか、中学だったか
歌詞の意味もわからないまま
ただ「流行り」と言うだけで
何度も練習して歌ってたな
歌ってその時代に一瞬にして遡ってくれるよね
好きな人がいたり、別れたり
友達と遊んで楽しかった記憶も
年月が過ぎる度に日々の生活に追われて忘れてしまう
懐かしさと同時に
今、自分は幸せだな、、としみじみ思う
愛しいと思える人がいる
そして受け止めてくれる人がいる
人を愛する事を知っている人は
きっと共感してくれるだろうな、と
勝手に想像している
長い歴史を見ても
「歌」や「和歌」「小説」にも
数えきれないほどの作品が残っているだもん
そして、今この瞬間にも何処かで誰かが
「愛しい」を作品として残している事でしょう
そして私も、、
「想うだけでは伝わらない」
言葉にしてこそ、その「想い」は残せるのだ
と仲間に教えて貰えたね
車内でそんな事を考えていたら
今、この瞬間の「愛しいと想う気持ち」
がとても幸せなんだと思えた
この先何十年か経った時
同じ気持ちを持つ事は出来ないかも知れない
最期の時は未知の世界だけど
今、この瞬間を忘れたくはない
私の歴史の1頁として残しておきたい
ただそれだけ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?