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ウイルス収束後 自分の仕事はどうなるのか③

新型コロナによって、この先どうすればいいのかと、かなり悩み考えたので、久々の投稿になってしまった。

しかし、この期間何もしなかった訳ではないのでそこを書かせてもらった。

全国に緊急事態宣言の解除が出たが、この解除は段階的に条件を設けて徐々にその条件を無くして行くという方法だった。

この緊急事態宣言の『解除』という言葉から、一気に緊張が解け人々は街に出始め、地域によってはクラスターが発生しているという現状だ。

そして、イベント業界はまだまだ暫くは厳しい状況が続くようだ。

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8月1日めどでも、ホールなどは収容人数の半分程度の観客でしか始められない。

これはかなり厳しい。この状態ではプロのアーティストなどは採算が取れないし、三密リスク回避のための経費も掛かるなど、ハードルは依然高いままだ。

こうなると、いつになれば以前のような現場が戻ってくるのかなど、想像がつかない。

私達裏方の人間も、このまま何もせず給付金に頼って生活しても、いずれ生活破綻の日が来るのは目に見えている。

そういう私達の現状を、半月程しっかり自分の気持ちに落とし込み、ようやく副業(本業になるのかもしれないが…)を模索し始めた。

きっかけは、ステイホームでの自粛があまりに長く続き、窮屈で退屈な日々に嫌気がさして、思わず知人のY氏に連絡を取ったところから始まった。

この知人は、私より年上で60歳を超えているのだが、あるコミュニティーサークルで知り合い、この人が今まで歩んできた人生を語ってもらったのだが、なんとアクティブというか凄い経歴の持ち主だった。

ウインドサーフィンの元日本代表選手であり、モーターパラグライダーの今も現役のパイロットで、単独飛行距離のギネス認定もされている。さらにスノーボードのインストラクター資格を持ち、船舶免許もあり、ウェイクボードやシーカヤックもやる。その他陸上ではバイクにも精通し、正に陸海空をフィールドに暴れまわっている主なのだ。

それになんと言っても驚いたのは、パリダカールラリーに何年間も参戦していた自動車整備のスペシャリストでもある。

そして現在この方は、原始的生活を体験し、サバイバルを体得したり海山などでのアクティビティを体験するための施設の責任者をやっている。

そのY氏に、私はメールして自粛疲れが酷いので気分転換させてもらえないかと頼んだ。

すぐ、そのY氏から「来てくれたら気分転換させてあげるよ!」と快い返事が届いた!

このメールに一筋の光を感じ、溜まりに溜まった自粛ストレスを発散するため、翌日早速その施設に向かったのだった。

次回へつづく

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