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但馬についての探求①(竹田城跡観光編)2019年11月

行ってみようとなったことと当初の計画

2020年11月に竹田城跡に行きました。
参加者の1人が竹田城跡に行きたいというお話からはじまり4人で行くことになり、旅の成功と産業ツーリズムの理念を合わせられるかについて意識して念入りに数回下見をしました。

竹田城跡は雲海が有名な場所です。
ただし気温差が朝と昼で10度以上差があると現れるようで、すべて雲海が現れるのは年10回くらいの確率だそうです。

産業ツーリズムとして、道の駅但馬のまほろばに寄り、産品を見て、近くの工場見学ができる「海鮮せんべい但馬」にも行くことにしました。

当日は10時ごろ到着になり、雲海は見ることのできない予定になりました。

・竹田城跡
・立雲峡
・右衛門五郎(蕎麦屋)
・海鮮せんべい但馬
・道の駅まほろば 岩津ねぎ
・朝来市埋蔵文化財センター 古代あさご館歴史館
・竹田城周辺(情報館、表米神社)
・あさご芸術の森美術館

・道の駅但馬のまほろば

岩津ねぎ

道の駅但馬のまほろばはこのあたりでは北近畿豊岡自動車道にある大きな道の駅です。
群馬県の下仁田ねぎや博多万能ねぎとともに日本3大ネギともいわれる岩津ねぎが名物として販売されています。
白ねぎと青ねぎの中間の種類です。
11月下旬に販売が解禁され、3月下旬まで販売されています。
わずかに早い時期でしたので、まだ置いていませんでした。

朝来市埋蔵文化財センター 古代あさご館

地域には約1600箇所もの古墳を始めとする埋蔵文化財があり、それを発掘調査、出土遺物の整理産業や展示などされています。
道の駅に併設されていて、学びを深めるということで2人で下見した際は、じっくりと回りました。
展示物は古墳の解説や土器などが充実していました。
産業以外にも歴史も学ぶ旅にという事でしたが、当日は時間の都合で行くことができませんでした。



・竹田城跡

竹田城跡は、午前中にまわることになりました。
個人的に下見を行った際は下からかなり歩き登ることが大変でした。
そのため、今回はバスに乗っての移動となりました。
ボランティアガイドをつけ、お話をいただきました。
竹田城は、室町時代嘉吉年間に但馬の守護大名・山名宗全により城の基礎が築かれたとそうです。
播磨・丹波から但馬への侵略を防ぐため、13年もの月日を費やして築き、山名氏の武将・太田垣氏が城主を務めました。
その後、織田信長の命による秀吉の但馬征伐が始まり、竹田城は落城しました。

城跡、石垣
大手門跡 日本の城郭における内部二の丸または、三の丸などの曲輪へ通じる大手虎口に設けられた城門。正門にあたる。


・立雲峡

竹田城跡の向かいに立雲峡があります。
そこから見晴らしがよくて、感動的でした。
竹田城や街を展望する場所は3か所あり、一番上の展望場所に行くには体力もある程度必要になります。
春には桜の名所でもあるようです。

立雲峡から見た竹田城跡

・「右衛門五郎」

昼食は竹田城跡を向かいより一望できるところにあり、石臼挽きの手打ち蕎麦を食べられる店で食事をすることにしました。
おいしかったです。
下見で行った際も当日もなぜか店の前には鳥(さぎ?)が一羽いました。
写真を何枚か撮って楽しみました。

右衛門五郎の店の前にいる青鷺


・情報館 天空の城 

情報館天空の城では、中には竹田城跡の模型や瓦、歴史や石垣など解説もありました。
竹田城跡の四季について解説した動画は一通り終わるまで見入ってしまいました。

情報館 天空の城


・表米神社

表米神社にも行きました。
少し登りがある小さい神社でした。

・あさご芸術の森美術館

参加者からあさご芸術の森美術館にも行きたいという話があり、行くことになりました。
絵画が多く展示されていて、鑑賞して楽しみました。

観覧料/大人:500円 高校生・大学生:300円 小・中学生:200円
 団体(20名以上)各50円引
開館時間:10:00~17:00 (6月1日~8月31日は午前9時30分から午後5時まで)
休館日:水曜日および祝日の翌日(水曜が祝日の場合はその翌日)  年末年始(12月25日~1月5日)・展示替え日
〒679-3223  兵庫県朝来市多々良木739-3
079-670-4111


・海鮮せんべい但馬

海鮮せんべい 但馬

行った時間が遅くて止まっていましたが、硝子越しに工場の機械を見ることができます。
お土産として多種のオリジナルの煎餅を買う事ができます。
無料のコーヒーコーナーもあり、試食も充実していて、好みの煎餅を買うことができます。
すでに出るころには暗くなっていて夜まで充実した楽しい日になりました。

商品は種類も多くバリエーションもあり、いくつか買って帰りました。

お土産(ねぎ味噌あられ・海鮮ミックス)

基本情報
〒669-5262
兵庫県朝来市和田山町市御堂19-2
電話番号 079-672-6767 
営業時間 平日:9:00~17:00 土日祝:9:00~17:30
(新型コロナウイルス感染拡大防止の為営業時間を短縮)


後でわかったことと反省

歴史の遺跡をまわったり蕎麦を食べたりなど楽しむことができました。
今回の企画は参加者から学びよりもより楽しみたいという要望もあり、楽しむことを重視しての企画となりました。
そのため産業についての学びとの両立は、難しいのかなと感じました。
この日は回ることはできませんでしたが、市内には生野銀山跡もあり、まわることができるとより、産業観光もできたかもしれないと思いました。
次回も今回の事をいかして、学びながら楽しむことを大切にしていきたいです。


 

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