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値上がり続けるビットコイン

今年に入った頃よりビットコインの値段が上がり続けています。

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この背景には今年の5月頃にあると予想される半減期なるものが関連していると思われます。

この半減期ですが、過去に2012年、2016年に2度訪れており、2016年には顕著に半減期に影響されたと思われる値上がりが起きています。

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この半減期とは何なんでしょうか?

ビットコインはマイニングという、取引の証明作業を行った人に報酬として当初、1回50BTCの報酬が定められていました。

21万ブロックの生成が行われるごとに、この報酬が半減します。これが半減期です。

2012年に25BTC、2016年に12.5BTCとなっています。

そして、1ブロックの生成にかかる時間から予想すると2020年5月頃に次の半減期が来ると考えられています。

ビットコインには2100万BTCという上限が定められており、半減期が存在しないと限られたビットコインを我先にと求める人々により、発行数が膨れ上がってしまう恐れがあります。

これを防ぐ為に半減期が存在します。

では、なぜ半減期が価格の高騰に繋がっていると考えられるか?

それは市場に供給されるビットコインが減る為と考えられます。

出回るビットコインの増加が鈍る事でビットコインの希少価値が上がり、価格が上がって行くと思われます。

この記事でビットコインに興味を持った方がいましたら、少しだけ注意点があります。

もうかなり値上がりはしていますが、まだまだ、上がる可能性はあると思います。

ただし、ビットコインは価格が乱高下しますので、本当に余裕のある資金以外での投資には向いていないと思います。

更に、買値と売値の価格差が大きく、細かな売買が難しいです。

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これはDMMビットコインの場合ですが、1138586円で今買ったビットコインをすぐに売るとして1135175円で売る事になり、3400円も損をする事になります。

因みにこの金額は1BTCの金額で、もっともっと少ない金額でも投資可能です。

例えば0.1BTCでしたら、10分の1の11万3858.6円ですね。

こちらはビットコインの価格変動に比べれば微々たるものですが、とにかくビットコインに投資をするのであれば、本当に余剰資金のみにした方が良いと思います。

これは私の失敗からのアドバイスです。

半減期の話はかなり前から出ており、私は昨年の10月の終わり頃の急騰を半減期を意識した価格の上昇と考え、この急騰の途中からかなりの額で参加してしまい、その後の急落で多額の損失を出してしまいました。

その為、投資に回せるお金がなくなってしまい、今の上昇に乗れなくなってしまいました。

あの時、投資する額を間違えなければ、保有し続ける事もできたし、たとえ、1度手放したとしても今回の上昇の初期から投資もできたはずです。

あなたには同じ失敗はして欲しくないですし、多大な可能性のあるビットコインにも興味を持ってもらいたいと思い、今回、この記事を書かせて頂きました。

この値上がりがいつまで続くかはわかりませんが、余裕を持って価格を眺めていられる範囲でビットコイン投資に挑戦してみてはいかがでしょうか?

私も本当に少額ですが、チャンスがあれば投資をしてみたいと思います。