B'zが凄い、なぜB'zは次元が違うのか、その理由

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まずはじめに、これだけは外せない。日本のみならず、世界中が熱狂した、「ラグビーワールドカップ2019(RWC2019)」にわかファン、なんて流行語も話題になりましたよね。それに加えて、史上初ベスト8!ONE TEAM に魅了されましたね(B'z 「ONE」も良い曲)。You're the only one ~

さてと、ここからが僕の「声明」。みなさんが、最後までお付き合いしてくれる事を「ねがい」ます。

今の10代はB'zって存在をあんまり知らないらしい。何せ生まれた頃に「ウルトラソウル」が流行ったくらいだから知らないのも当然とも言える。でも10代のワンオクとかにハマっている世代ならきっとB'zだってハマる。だって根底にあるカッコよさは同じだから「核心」。
B'zの何が凄いのか話しだしたらキリがないけど、まず始めに言うとすればCD売上げ。これが日本一。一番円盤を日本中に売り飛ばした存在がB'z。純粋に音楽を売り飛ばした存在がB'z。それは、ご存知ですよね?ググるまでないですよね。さまよえる蒼い弾丸ー!

稲葉浩志 松本孝弘 共に50代(2019年現在)

その辺を歩いている50代、会社の先輩、上司を見て欲しい。どんな感じ?ハゲ散らかしてない?メタボじゃない?鼻毛出てない?加齢臭しない?キモがられてない?でもそれもおじさんの勲章、馬鹿にしないこと。書いておきながら、なお反省。「あいかわらずな僕ら」なのでお許しを〜。そんなおじさんが日本人の大半を占めていながら、このお二人、一言で言うと、ヤバ〜イ。Yeah Here I go‼︎
まずは動画で確認して。ここ最近の彼らがこれ。


50代ってマジですか!?50代どころか日本人の20代男、ほぼ全員負けた。いやほぼじゃなくて全員負ける。こんな50代どこにいるの?いやここにいました。
B'zは2017年にロッキンジャパンフェス含めて夏フェスに出ました。B'zはデビューして初のロッキンフェスです。ロッキンフェスが誕生した頃にはすでにB'zは日本一、大御所、天下を取っていたので今の今まで出なかったのです。10代後半〜20代前半の若者が大半を占めてるロッキンフェスで堂々のパフォーマンスを魅せてくれました。 「おい、お前ら見てるか?ハジメマシテ、俺らがB'zだ。おじさんだけどよろしく頼むよ」の謙虚さと堂々さを兼ね備えたパフォーマンス。たぶん半分以上の女子はこの瞬間、稲葉さんのパフォーマンスにしびれた。男子もアドレナリンを脳細胞に叩き込まれた。

さらには、今年2019年には、「SUMMER SONIC」で日本人アーティスト初のヘッドライナーに。燃えましたね(行けなかったけど...)。

50代にしてこんなにもギラギラ。年齢を重ねることは「衰え」じゃない、「成熟」と「進化だ」。
比べてあげるのは申し訳ないが、今うなぎのぼりのバンド、今流行りのバンド、今20代のバンドが約30年後、50歳のときに同じようなパフォーマンスができるか?と問えば半分以上は無理なんじゃないだろうか。今25歳のバンドが55歳になるのが30年後だ。30歳のバンドが50歳になるのが20年後だ。20年だぞ、30年だぞ。30年前なんてカメラ付き携帯も出ていない時代ですよ。日本人の大半はインターネットすらしてなかった時代です。僕は、当時、ビデオテープが擦り切れ、テープで繋ぎ合わせるくらい、おいら見きったぞと。その時と変わらないパフォーマンス。どうあがいたって30年後にこれだけのパフォーマンスを維持できる人は限りなく少ない。無理じゃないなら30年後にまた会おう。B'zの凄さは「維持し続けていること」なんです。ご覧の通りです。

稲葉浩志のパフォーマンス


B'zの何がスゴいかでまず絶対的に語れるのがこれだ。稲葉さんの歌唱力、唯一無二の歌唱力、ライブでの圧倒的なパフォーマンス、キリがない。50代でもこれだけの歌唱力を維持しているところ。本当にイイ男っていうのは何をやったって一流なんだ。稲葉さんに関しては喉のために夏でも熱々の鍋を食べるだの、絶え間ない努力と、天性の才能によるものだ。これが天が与えた才ってやつね。
それでは、全盛期を見てみましょう。

1995年、稲葉さんまだ20代、向かうところ敵なし。無双状態。強いて言えばライバルは自分。
惚れた、もうたった数分で惚れた。たった数分でここまで人を痺れさせることってできるんだ。最後のシャウトは言わずもがな。この人のシャウト聴いてるだけで気持ちよくなれる。この顔でこのシャウト、この歌唱力、このパフォーマンス、イケメン、スタイル良し、国立大卒、教員免許取得、英語ペラペラ、作詞作曲もできる、B'zのボーカリスト。彼のことを完璧超人って言うんだよ。こんなにカッコいいんですが、普段はとても穏やかでシャイなところもギャップがとても良いですよね。

時代に選ばれた人間っているんですよね。そこに彼がいて、B'zが生まれたのは運命だったんです。

B'z、2人の関係性


ところでB'zの発音知ってるかな?
みんな「ビーズ↓」だと思ってるけど「ビーズ↑」だからね!? おわかり!?裁縫道具の「ビーズ」と同じ、「チーズ」と同じ、ラブアンドピースの「ピース」と同じ。でもみんなビーズ↓って発音してる。ほらほらB'zが紹介されるときのナレーションをよく聞いてみて下さい。ビ〜〜〜ズ↑↑↑!って言ってるから。 「松本に相談しようか〜でも、多分冷やかされるからやめとこ」松本さんに怒られても知らないぞ〜と。BAD COMMUNICATION 〜っと。
さて、一呼吸、一呼吸。

そんなB'zはもう30年もの間、この2人でやってきたんだ。忘れもしない結成30周年ライブでの特設ステージでの「Brotherhood」泣 け た。

松本孝弘と稲葉浩志。男2人が毎日のように30年もの間一緒にやるってどんなことだかわかるだろうか。もう家族以上の関係性、信頼感、計り知れない何かがそこにはある。ときには2人の間に亀裂が入ったことだってあるだろう。不平不満が溜まっていた頃だってあるだろう。B'zだってずっと順風満帆に進んできたわけじゃない。

B'zにだって「暗黒時代」なんて呼ばれている時期がある。シングル「Don't Leave Me 」やアルバム「The 7th Blues」の頃、主に94年。お二人がロン毛だった頃。 この頃のB'zは荒れに荒れていた。でもそれがまた楽曲に現れていて表現者としての高さはこの頃が1番だと言われることだってある。幸せな状況や環境ってやつは時としてアーティスト性をなくしてしまうものでもある。鬱屈した精神や病んでいる頃に作られたものっていうのは、どこか尖っていて色気やフェロモンみたいなものもあったり、芸術性に富んだものが多いんだ。そんな時期がB'zの2人にもあった。
そしてそんな暗黒時代も乗り越えてB'zの2人は日本中を震撼させ、そして今もなお活動を続けている。「ゆるぎないものひとつ」をかみしめて。

この2人は歳が離れている。3つほど離れていて、松本さんのほうが先に音楽活動を始めていた。別に高校の先輩とかそういうわけじゃない。社会人になってから出会った2人だ。スタジオミュージシャンをしていた松本さんがそろそろ自分のユニット作りてえなぁ・・・この野望一緒に叶えてくれる相手どっかにいねえかなぁって野心を秘めていた20代、ちょうどそこに現れた教師の卵だった稲葉さん。光る原石を見つけてしまった・・・教師なんてしてる場合じゃないよ稲葉君!・・・ こうして2人は出会ってしまった。運命的な出会いってこういうことを言うんだろうね。だってもしこの2人が出会ってなかったら、そこに2人がいなかったら、日本に、我ら「B'z」という存在が誕生していなかった。その瞬間に2人が少しでも違うことをしていたらB'zはなかった。
なんかもうスマホが誕生しなかった、くらいの価値がないか、いやそれ以上かもしれない(言い過ぎて、すんまそーん)。

歳が離れているから今でも稲葉さんのほうが「松本さん」とさん付けで呼ぶし(たまには、まっつわぁーん)、未だにB'zを結成しよう!と言われたこともない。でも今でも続いてる、30年以上続いてる。奇跡、これが奇跡。出会うべくして出会って生まれた奇跡、ここまで駆け巡った軌跡、それがB'zだよ。「せーのでDIVE‼︎」

天井知らずの〜It’s showtime〜

50代になっても尚こんな歌を歌う、演奏できるバイタリティってどこから来るんだろうか?ってどこかの50代のおじさんがきっと嘆いてる。人間ってこんなにも違うように出来ているんですか?神様は残忍なんですか!?
でもB'zがまだまだ頑張っているから、俺らも私もまだやれる、頑張れるって思わせてくれるんだ。この人達がまだまだこんなにもギラギラしてるから勇気を貰えるし、更に応援したくなる。たった5分のパフォーマンスに込められてるエネルギーの強さ、それを見た人達も身体も動かしてないのにアドレナリンが出ているような気さえしてくる。いや多分出てる。B'zのライブを見るだけで脳から幸福ホルモンが出まくっている。B'z見てれば自律神経も整うし、睡眠不足も治る。もう医者以上だよ。とにかくすげぇー人達なんだ、とにかく凄いんだ。何が凄いかは言葉ではなく、身体で感じ取ってもらいたい。そう、B'zのライブにいってらっしゃい。
B'zの凄さ、1ミリくらいはわかってくれたかな?最後までお付き合い頂き、「ARIGATO! 」

ちなみに一番好きな曲は「光芒」聴いてみてくださいね!

B'zオフィシャルサイト
 http://bz-vermillion.com/index2.html

もうすぐクリスマスですねー🤶「いつかのメリークリスマス」までには、またあいましょう!「さよならなんかは言わせない」ぞーと。


せーの!おつかれー!
See you soon !

#Koba82メモ



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