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脳のピーク年齢

興味を惹かれる数字を目にしました。
脳のピークの年齢だそうです。
もちろん、生活によって脳の老化スピードを遅らせることも可能ではあるようです。

情報処理能力 18歳
人の名前を覚える力 22歳
顔を覚える力 32歳
視覚の認知能力 40歳
集中力 43歳
相手の気持ちを読む力 48歳
語彙力 67歳

VOGUE JAPAN

この記事は、老化の観点ですが
この数字だけを見ていたら、このピーク時まではまだ発展途中ということなのだよなと思いました。

だから、研修でお会いする若い皆さまへ。
色々できなくても、まだ“脳の成長過程” 
そんな風に思いました。
考えすぎず、でも学び続ければ、
必ず成果がでるということなんだろうなと。



皆さまよりも一足先に、歳を重ねた私の振り返り

18歳までの情報処理能力については、自分自身ピークがあったのかどうか?もわかりませんが・・・現在に至るまでの未来予想図を描いたのはこの歳なので、ピークだったのかもしれません。
18歳の時に決めた、予定表をもと現在まで進んできましたから。

22歳当時、百貨店のコスメカウンターで働いていた私は
人の名前を覚えるピークあったのでしょうか?
メモに残して覚えていた記憶はありますが、確かに今よりは間違いなく覚えていた気がします。

32歳、すでに会社員生活時代に入っています。
顔を覚える・・・。
この貴重な時期に私は、会社員。
毎日会う人は定番化していたころですからピークの実感がありません。
もったいない!

40歳、とある化粧品会社で私はブランドマネージャーをしていました。
商品デザインや、広告など。
視覚の認知能力のピークに、もってこいの仕事だったということですね。

43歳、集中力。
これは、老化を遅らせることに成功しているかもしれません。
今も、集中すると、周りの音が聞こえなくなって、時間をワープしているようなので。
でも、趣味のオーケストラの練習で、ここ何年か4時間を限界にそれ以上の練習になると集中力が途切れるので、やや衰えてきたか?

48歳、相手の気持ちを読む力。
これは記事にもありましたが、60歳まで成長できるらしいので、
まだ発展途上ということにしようと思います。
ともおもいつつ、ストレスのない日々のためにはこの能力の発展はいかがなものか?

さて、私に残されている脳のピークは、67歳の語彙力のピークだけとなりました。私は今後人生をきちんと言葉でアウトプットできるのでししょうか。
先日、大学の勉強で「漢文」について学びました。「漢文」は中学生の授業以来で、ちょっとワクワクしました。
昔、「漢文」は東アジアの共通の言語だったようです。日本、中国、朝鮮、ベトナム・・・上官層はみな漢語でのやりとりだったということですから
すごいですよね。
さらに、江戸時代の日本では一般的にも読み書きできる人がいたことで、今でも歴史の文章として理解できるものが残ることになっていると思うと、時代を超えて理解できる言葉がある大切さに気付きます。

現代は日常的に、簡単な言葉で気持ちを伝えがちですが、すべてを同じ形容詞で表現していると、未来には伝わらない。
その事柄を表現する言葉が存在していることを改めて考えてみたいなと感じました。


最後に、VOGUEの記事にもありましたが
常に新しいことにチャレンジすることは、脳に必要不可欠なようなので
この先も、新しいことをやっていきたいなと思っています。


最後までお読みいただいてありがとうございました。 スキいただけるとはげみになります(^^♪