3歳になって

　2月7日に3歳になりました。保育園が良い刺激になり、できることが増えてきました。危なっかしいですが歩けるようになったことは本当に嬉しかったです。ただ興味がある方にふらふら行っちゃうので、心配も増えたのですが。
　保育園の同級生達は息子のことをよく家で話てるみたいで、そのことをお父さんお母さんが教えてくれます。「○○君が〜できるようになったよ」と。先生からも歩き始めた息子を同級生達が肩を貸して助けてくれたみたいなことを聞かせてくれます。周りの子供達もなんとなく息子が自分達とちょっと違うことを認識してるんでしょう。ペースの遅い息子に合わせて行動してくれてるみたいです。
　息子がきっかけで彼らの優しさが育ったんでしょうか。僕は息子が産まれるまでそれはありませんでした。仕事でも、できない部下にきつく当たることは当たり前。昔はあったかもしれませんが、大人になって消えてしまいました。いったい何をやってたんだ。
　2.3歳で息子に優しくできる彼らを本当に尊敬します。大人ができてないことをやってるんだから。大袈裟かもしれませんが僕はこの保育園で未来の希望を見つけました。これを守って大切に育てるのが我々大人の役目だと思います。この子達のためなら税金だって頑張って払いますよ。

#ダウン症 #障害児育児 #パパの本音