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【浪人回避】判定Eが後期試験で合格した話

私は現在地方の国公立大学に通ってます。タイトルにもあるとおり絶望的な状態から志望校に受かることができました。

この記事では、全ての受験生はもちろんですが、特に浪人覚悟の1本勝負の方に見て頂きたいです。B、C、D判定の方が E判定の者でも受かるのならと少しでも不安を取り除けることができたらうれしいです。E判定の方も是非参考になればと思います。

言いたいのは、E判定でも努力次第で受かると断言したいのではなく、受かる可能性もあるということです。正直E判定は合格率20%以下、受かるのは奇跡です。一般だと、現役合格したいなら3年の秋に模試テストでE判定をとると志望校を変えるべきとされているそうです。

1.私の高校生時代(私立受験まで)

中学卒業後、自称進学校に入学。入学当時から塾に通わせてもらいました。高2の夏に現在通っている大学の魅力に気づき”絶対入ってやる”と意気込み、受験勉強を開始。だが、東進の模試テストではE判定ばかり。3年夏にD判定がでたが、その後もE判定が続きました。そして、センター試験(今は共通テスト)後の合格判定はE判定。センター試験の結果を塾の先生、学校の先生に見せると「前期、後期どちらも奇跡起きない限り受からないよ」と言われました。私立大学は受かりましたが、蹴りました。
ざっとこんな感じです。

2.国公立大学の前期試験の結果を知って

助言どおり前期試験は不合格。この時に思ったのは絶望ではなく、後悔でした。もっと自分は頑張れたのではないか。もっと勉強していれば。そんな思いに頭の中が支配されていました。

前期試験が不合格であったことを両親に告げると、「元気だして。浪人になってもいいからね。」と言ってくれました。決して裕福な家庭ではないのにその発言をしてくれた両親には感謝しかないです。(浪人生は予備校に通うのに約100~150万ほどかかります。)浪人になる未来が現実味を増し、両親のためにも自分のためにも今本気ださなかったらずっと後悔すると思いました。

3.【重要】前期の合格発表からの勉強方法

朝から夜まで毎日塾の自習室にこもりました。家帰ってからも寝るまでは暗記ものを徹底的にしていました。数日の間に、過去4年分の後期の過去問を解き、傾向をつかみました。傾向から試験でよく出てくる単元を教科書で復習しました。加えて、私の場合小論文があったので、小論文の内容としてよく出ていた現在の世界の問題およびその解決方法をネットで調べたり、自分で解決案を考えたりしていました。小論文のテーマも傾向があると思うので、そのテーマの時事問題は確認するのは重要です。自分の意見をはっきり述べ、時間内に早く書くかつ読み手が見やすい小論文にするのが大事だと思いました。

まとめると、赤本をやりこみ、傾向をつかむ時間配分を決めて、よく出る単元を効率的に勉強する

4.【重要】前日にしたこと

因みに私の場合試験前日の勉強は2時間ほどしました。受験前日の勉強は何をすべきか迷うと思いますが、新しい知識を詰め込むことや難しい問題を解くことは避けたほうがいいです。前日は、これまでの復習をするようにした。

5.【余談】センター当日の失敗談

余談ですが、当日にどうしても気をつけてほしいこと(共通テスト、前期、後期すべてにおいて)があります。え?どうして?って思うかもしれないですが、それは、体温調節できる恰好で受験に挑むことです。詳しく言うと、試験会場が寒くても、暑くても対応できる服装です。

実体験なんですが、私はセンター試験の会場が暑すぎて汗がダラダラ…後ろの友達も言っていましたが、1日目は全然集中できませんでした。2日目も同じ会場。恥ずかしいですが、2日目は半そでで受けていました。そのおかげで集中することができましたが。逆に、寒すぎる室内の子もいたそうです。快適な室内であることがほとんどだと思いますが、もしもの場合に備えたほうがよいでしょう。

6.最後に

前期試験落ちたときはとても後悔しました。なので、この記事を読んでいただいた方には後悔しない受験勉強をして頂きたいです。励ましあった友達、応援してくれた家族、受験勉強で感じた色んな思いは思い出となるはずです。

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