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言葉から受け取る認識の違い



今回は言葉の認識のズレがどれほど違うのかを
実験?をしながらお伝えしたいと思います。

ぜひみなさんもやってみてくださいね!

用意するもの
・A4用紙
・ペン(書ければなんでもいいです。)


では問題!
「A4用紙に まる を書いてください。」
(これを口頭で言われたと思ってください。)










どうでしょう。










私が描いたものは



まず疑問に思うのがA4用紙って縦?横?問題です。
ですが先ほどの言葉ではそれは分かりません。
例え横置きだとわかったとしても


こんな’’まる’’の可能性があります。笑


先ほどの問題の出し方であれば
どれも正解です。
10人いれば10の回答があります。

まるの種類。
大きさ。
数。
場所。



これを自分のイメージ通り描いてもらおうとしたら

「A4用紙の長い辺を横にして
その紙の中心に図形の円の中心が来るように描いてください。
円の中は塗り潰さない半径5cmの正円1つです。」



…なが!!!!
でもこれだけ伝えてやっと同じイメージを持つことができるのです。

…結構大変じゃないですか?笑

とはいえ日常でこんな詳細に説明することなんてないですよね。


つまり言語のコミュニケーションというのは
相手の想像力や経験に頼っているところが多く
解釈のズレがあったとしても確認のしようがない為
疑うこともなく相手に伝わったと思って完了してしまっている気がします。

しかしプライベートでもビジネスでもこういった解釈やイメージのズレは
後々のトラブルにつながることだってあるかもしれません。


そこで私が活用していたのがスケッチでした。

視覚化することで意思疎通が言語だけの時より
よりスムーズになりました。
そして記録に残るので後々見直す時にも使えます。
あれを言った、言ってないというトラブルも減りそうですね!


もちろんスケッチ以外の方法もあると思うのですが
私から皆さんに教えられるのは絵だけだったので笑



ぜひ皆様のビジネスの現場でも役立つような
スケッチ講座を地道に更新していこうと思います!
どうぞよろしくお願いいたします!


こあらあきこ

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