【闇鍋】シャイと明るいオタク、野火は延期だ延期【週報】
別個に記事にできてないんですが、「好きだなあ」って思ったり、「なんだこれ？」って思ったものをごちゃまぜにして【週報】としてまとめようと思います。刺激の鮮度が残っているうちにさばいておきたく、いろいろやり方を模索している段階です。
■絶対面白いやつとイッキ買い 実樹ぶきみ『SHY』
マンガクロスで期間限定で連載中で、1巻丸ごと＋αのボリュームが読めます。主人公は人前に出ると吐いてしまうくらいの極度の人見知りですが、ヒーローです。その人見知りは高い共感性の裏返しで、彼女なりに悩みながらも優しさを持ったヒーローとして成長していきます。すっかりはまってしまい、既刊3巻を即決でぽちりました。7月8日に4巻が発売ということで震えて待っています。
■尊敬できるオタク『まるごと 腐女子のつづ井さん』
どうやって楽しんで生きるかということを教えてくれる先輩。いや、まあこのレベルには到底達せないのですが。好きなものを全力で楽しむポジティブさだけで、どうしてこんなに面白いマンガなのか自分でもよくわからないんですが、爆笑してます。ほんとにおもしろい…。
■映画『野火』
こんなこと言うと怒られてしまうかもしれないのですが、ストレートに言って面白くなかったです。でも、この映画からは興奮という感情しか感じず、善悪や反戦などもない、大小があるだけ。ここまで感情を削った作品があるんだという学びがありました。
■『AKIRA』
有名どころ、未見で今さら鑑賞しました。すごいやアキラ。１９８８年に映画化されたらしいですけど、ビジュアル、音楽、ストーリー全部すごくて、２０２０東京オリンピック前年の退廃的な東京の政治、経済、社会そして技術を描いたうえで、終始鉄雄と金田の物語が描かれていて感動しました。2時間にいろいろ詰まりすぎだ。そういえば、現実でも本来なら今月の連休から五輪だったのだなあ。
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