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ネスペ勉強メモ9【移行・運用】

ネスペ試験の個人メモです 運用設計サビースデスク … 利用者の窓口。組織運用を行う上で重要 EUC(End User Computing)環境(利用者がPCを用いて操作すること)拡大に伴い、運用側は設定マニュアル、FAQの整備が必要である、これを行うことで利用者自身で問題を解決できるケースがあるため、運用負担の軽減につながる オンサイト保守 … ベンダから技術者が現地にきて保守してくれること、訪問保守ともいう オフサイト保守 … ベンダはメール、電話などで指示だけ出して

    • ネスペ勉強メモ8【セキュリティ】

      ネスペ試験の個人メモです 暗号化/認証暗号化方式には共通鍵、公開鍵、ハイブリッドなどの種類がある。 共通鍵方式 主にブロック暗号方式とストリーム暗号方式がある ブロック暗号方式 ブロック単位での暗号化。AESでは128・192・256bitのデータをまとめて暗号化する。ブロック方式では任意の長さの平文を暗号化するため繰り返し暗号化していくことになり、その実施方法を暗号利用モードといい、AESではCBCモードとCTRモードなどがある。 CBC(Cipher Block

      • ネスペ勉強メモ7【性能】

        ネスペ試験の個人メモです QoS制御ネットワーク経由で音声・動画を配信するとパケットロス、遅延、ジッタ(個々のパケットの遅延時間が変動することによりストリーム内のパケットが不均一になること)が原因で映像が途切れるなどの不具合が生じる。 こうした品質劣化への対策方法としてパケットを優先的に転送する優先制御や帯域を確保したり、上限を設定する帯域制御というものが考えられる。このような制御を用いてサービス品質を保つことをQoS(Quolity of Service)という ※ジ

        • ネスペ勉強メモ6【信頼性】

          ネスペ試験の個人メモです 冗長化構成リンクアグリゲーション スイッチ間のリンク(通信経路)を複数本集約して冗長性を高めることをリンクアグリゲーションという。(アグリゲーションは集約の意味)どれか一本死んでも繋がってるので冗長性が高い。最大8本の物理リンクを集約できる。 リンクアグリゲーションには動的なものと静的なものが存在する。動的なものはLACPを用いて対向スイッチと疎通確認を定期的に行い、LACPフレームが届かなくなったら障害発生と判断する。静的なものはLACPを使

        ネスペ勉強メモ9【移行・運用】

          ネスペ勉強メモ5【設計】

          ネスペ試験の個人メモです 仮想化設計ハイパーバイザ型(VMware)とコンテナ化(Docker)の比較 環境の独立性 ハイパーバイザは完全に独立しているのに対して、コンテナは完全ではない(OS、カーネル、ドライバが共通) リソースの消費量 ハイパーバイザ型は膨大だが、コンテナ化は少ない 起動時間 ハイパーバイザ型は数分かかる、コンテナは数秒で起動する イメージのサイズ ハイパーバイザ型は膨大、コンテナは小さい コンテナの用語 ボリューム … 共通ディレクトリ領域

          ネスペ勉強メモ5【設計】

          ネスペ勉強メモ4【アプリケーション】

          ネスペ試験の個人メモです DNSドメイン用語 TLD…トップレベルドメイン。大きく分けて2種類あり、com,org,netなどの汎用的に利用できるドメインgTLD(generic)とjp,cn,ukなどの国ごとに定められたドメインであるccTLD(country code)がある ホスト名…IPアドレスを指定している部分(最初の区切り) FQDN(完全修飾ドメイン)…ホスト名+ドメイン名 ドメインはICANNによって管理されているが、全てのドメイン登録やDNSサーバ設定

          ネスペ勉強メモ4【アプリケーション】

          ネスペ勉強メモ3【TCP/IP】

          ネスペ試験の個人メモです IPIPはコネクションレス型のプロトコルであり、パケット単位のエラーチェック機能やMTU(最大1,500バイト)を超えるパケットの分割/再構築機能を持つ。TCPなどとは違いコネクション確立を行わないためパケット順序管理、パケット廃棄に伴う再送要求、ウィンドウを用いたフロー制御、輻輳制御などができない。故にコネクション管理に特化したやり取りに伴う遅延が発生しない点が特徴。 IPヘッダ ※1行あたり32ビット(4バイト) ※IPヘッダに含まれるのは

          ネスペ勉強メモ3【TCP/IP】

          ネスペ勉強メモ2【特定用途向けのネットワーク】

          ネスペ試験の個人メモです WAN「Wide Area Network(ワイドエリアネットワーク)」の略で、遠く離れた場所とつながったネットワークのことで、だれもが自由に接続できるネットワーク。 WANは簡単に言えばLANとLANをつないだ大きなネットワークのこと。 FTTx FTTH(Fiber To The Home), FTTC(Fiber To The Curb), FTTB(Fiber To The Building)などアクセス回線を光ファイバーで接続して、高

          ネスペ勉強メモ2【特定用途向けのネットワーク】

          ネスペ勉強メモ1【LAN】

          ネスペ試験の個人メモです イーサネット(Ethernet)パソコンなどの機器を有線接続し、信号のやり取りをする際に使われている通信規格の原型。現在はイーサネットの原型を元に作られたDIX規格, IEEE802.3が使われている イーサネットの種類 ・ギガイーサネット(1Gbps) ・マルチギガイーサネット(2.5Gbps, 5Gbps) ・マルチギガを超えるもの(10Gbps) プロトコル複層 イーサネットは物理層とデータリンク層を規格化した使用である IEEE80

          ネスペ勉強メモ1【LAN】