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コミュニティ運営で気づいたこと「giveはもっとフラットでいい」

2021年初から3か月間、私は「自分の人生を変えたい!」と思って入会したキャリアスクールSHElikes(以下、SHE)でコミュニティ運営をしていました。


上記noteのとおり、立ち上がったコミュニティは全21チャンネル。なかでも私は、ライティングを学ぶ人が集まる「ライターチャンネル」を担当していました。

運営側(=コミュニティプランナー)に任命いただいたのは2020年末のこと。「未経験から学び始めて3ヶ月も経っていない人間が、1人も会ったことがない方々をオンラインで集めて交流の場をつくる」とは、今思えばかなりチャレンジングだった気がします。


まずは関わってくださったすべてのみなさん、ありがとうございました。苦労はあったものの、やってよかった!!と心から言えるゴールを迎えられてほっとしています。

3か月の任期が終了して「giveはもっとフラットでよかったんだなあ」と感じました。私なりの「コミュニティ運営、やってよかったポイント」とともに、noteでお伝えできたら幸いです。


ナレッジを1番近くで学べる

私が3か月間で行ったイベントは、合計8回でした。

・交流会(全4回)
・SEOお悩み相談会
・ペルソナに合わせて記事の企画を考える会
・相互インタビュー
・noteの感想話そう会
(その他、もくもく会をぽつぽつと・・・)

振り返ると、交流会以外のイベントは他のSHEメイトさんと一緒に開催していました。ワクワクしたなあ……。


冒頭でもご紹介した通り、コミュニティスタート時はスキルも実績もままならず、私だけでシェアできることはありませんでした。誰かに助けてもらわないと、コミュニティ運営はできなかったのです。

ありがたいことに「手伝うよ~」と言ってくださる方や、誰かの「やってみたい!」を実現したことで、なんとか3か月間を全うできました。


イベント前には打ち合わせを行うのですが、SHEメイトさんのナレッジが本当に勉強になりまして!!!それぞれのアイデアやご経験を聞くたびに、「なんて贅沢な時間なんだ…これぞコミュニティプランナーの特権なのでは…?」と思うくらいでした。

実際のイベント中も、質問しやすいポジションなんですよね(主催者なので笑)。私自身、学びが深まるばかりでした。


「ライターコース受講中、こんなイベントあったら参加したかった!!」を軸に、イベントを考えたつもりです。

主催側にまわってくれたみなさんにも、参加者として一緒にコミュニティを作ってくれたみなさんにも、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。何度も言いますが、1人では到底できませんでした。


出会えたSHEメイトさんの数だけ、人となりを知れる

コミュニティ運営をする前も、SHEメイトさんとの交流はありました。ただ、「なくはなかった」と言った方が正しいかもしれません。私の場合は。

出会ったSHEメイトさんが“どのような人なのか?”までは、あまり知らなかったんです。お名前と、SNSのアカウントと、どこで出会ったかを覚えていたらまだいい方で。交流はしていたものの、なんとなく“ふわっ”としていました。


コミュニティが始まって、「〇〇さんはライティングをやっているけど、マーケティングにも興味があるんだな」「●●さんとは朝活部で出会ったけど、デザインをがんばっているんだな」など、それぞれの人物像が少しずつ見えてきたように思います。


正直、SHE入会当初はオンラインでの交流に抵抗がありました。どういう人がいるのかわからないし、馴染めるのかも不安で。でもそれは、「わからないから不安」だっただけで、わかってしまえば不安は薄れていくものだなあと思っています。

だからこそ、一歩を踏み出すのは本当に大事だと再認識しました。どのような人がいるのか、どのような雰囲気のイベントなのか、わからなくて不安を感じている方こそぜひ一歩を踏み出してほしい。

私は今後、コミュニティプランナーとは違う角度で誰かの一歩を後押しできるようになりたいです。


充実したSHEライフの一助になれる

コミュニティの目的を振り返ると「横の繋がりを作る」となっています。

少しでも、その役目を果たせたのかなあと思うできごとがありました。


ライターチャンネルのイベントで初めて話をしたSHEメイトさんたちが、その後Twitterで交流していたり、他の取り組みを一緒に企画していたり、オフラインで会って情報交換したりしていたんです。私が知らないところで仲良くなっているみなさんの様子をみて、あたたかい気持ちになりました。


(本当に実現されていました!すごい!)


私はほとんどgiveしていなくて、ただただ場をつくっていただけです。にも関わらず、誰かのSHEライフに花を添えられていたのかもしれません。コミュニティ運営をしていて一番嬉しかったことでした。


「giveする=オススメする」でいい

「誰でもgiveする側になれる」とは言いますが、今の私は「誰でもオススメする側になれる」と言い換えたいと思います。

“give”と言うと、「何か有益な情報を与えないといけないのではないか?」と思い足がすくみそう。無意識にそう感じていた過去の私は、「giveしたい」とすら思わなかったです。(少し過去のnoteに書いています)


“オススメする”と言うと、フラットにお話しできる気がしませんか?自分が使ってよかったものは「これいいですよ~」と発信してみたり、反対に困っている人がいたら助け船を出してあげたり。

これをリアルタイムに行っているのが「コミュニティ」や「イベント」だと思います。ただそれだけのこと。

話す側になったら自然と自分の思考が整理されるので、ぜひオススメする側になってほしいです。おしゃべりしよう!という気持ちの延長線上で。


SHEでは第2期のコミュニティが始まりました。入会して数ヶ月のコミュニティプランナーさんが多くいらっしゃいます。本当に尊敬……!そして、サポートメンバーも多く募集されている印象です。

「何かを与えなきゃ」とは思わなくてよくて、「オススメするね♪」くらいのフラットさでgiveしあえたらいいですね。コミュニティでも、それ以外でも。


何はともあれ、3か月間本当にありがとうございました。そして1期のコミュニティプランナーのみなさん、お疲れ様でした!引き続き、SHEでの出会いを楽しみたいと思います。

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