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六本木クラスの感想。

今年の7月から9月まで六本木クラスを見ました。韓国の漫画実写版です。イデオンクラスと言う。
竹内涼真が演じる主人公の宮部新は転校先の高校で長屋ホールディングスの嫡子の龍河が桐野をいじめ傷つけてるのを見て立ち上がりワンパンチで撃退します。
保護者達が校長室に来ましたが長屋会長から土下座なさいと言われても新は「自分の信念に基づきした事に後悔はない。高校辞めます。」と自主退学。お父さんも息子に感銘を受けて自主退職しました。
2人で居酒屋を開こうとして買い出しに行ってたお父さんは龍河の運転する車にひかれました。黙って遺体を見捨てた龍河を追い詰め報復する新。かつてのクラスメイトの優香に止められます。新は投獄。長屋会長からまたしても土下座なさいと言われても「あんたの息子が俺の父さんに土下座するのが筋だ。」と反発。
出所後にマグロ漁船に乗る等をして二代目宮部と言う居酒屋を立ち上げてソシオパスの美女の葵、元ヤクザの構成員の亮太、トランスジェンダーのりく、長屋会長の愛人の息子の龍二と協力して長屋ホールディングスを成敗する活動をします。概要ね。
僕が納得いかない所、こうすればよかったと思う所を載せましょう。

一つ目は相川専務の発言。その方は長屋ホールディングスのスパイから盗撮されそうになった時に元刑事の松下さんから助けられました。松下さんは龍河のひき逃げ事件から手を引けと署内で脅かされて退職して筑波で農家をしてます。その相川専務が知り合った松下さんの娘さんの未玖ちゃんに始めにおばさんと呼ばれて目くじらを立てた事に僕は「子供相手に向きになるなよ。」と納得できなかったですね。無理に少女にお姉さんと呼ばせてるみたいで。
…アメトークで30代から50代は熟女と発表されました。厚労省の決まりじゃ30代から壮年期とされるけど熟女の定義は知らない自分でした。当の僕は10年前に勤め先の先輩から「30代からは厚労省の決まりじゃもう立派なおじさん、おばさんの世代だ。若いと言われても体力的の話だから相応の言動しなきゃ周りに笑われるよ。」と戒められました。と言う訳で‥子供相手に向きになるのは恥ずかしいしみっともないと感じたのです。オバサン呼ばわりされたくないなら専務が「私には相川京子と言う名前が有るのでね‥。」とやんわり諭せば良いだけの事。余裕と大人気の無さにため息をついた瞬間でした。

RCホールディングスの会長となり葵、龍二と力を合わせ龍河を再度刑務所にぶち込む事に成功した新。長屋ホールディングスの悪事は優香によって全て暴かれました。癒着、横領罪、裏金、エトセトラ。
すい臓がんにより余命数か月しかない元長屋会長。長屋ホールディングスはRCホールディングスに買収されました。
二代目宮部を訪れた時におぼつかない足取りで元会長は土下座しようとしましたが「僕を侮辱するつもりですか?長屋ホールディングスを買収したのは立派なビジネス。今の貴方からの土下座に価値は無いから。」と新は告げました。
そこに加えて新が「ついでに桐野と優香から聞きました。貴方の会社組織はこれまでに幾千もの悪事を重ねて来たと。彼の意見と同じです。貴方が逮捕されるのは時間の問題。牢屋で余生を過ごし罪を悔い改めて下さい。土下座は来世に居る父さんにして下さい。僕の復讐は既に終わったしこれからは前を見て進むので。以上。」と告げればより良い瞬間的な場面になったと思いました。

トップの画像はここnoteで引用しました。ありがとうございました。

初めてのドラマの感想文でした。

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僕はアスペルガー症候群の当事者です。たまに変な文章を出して読者様の気分を害したら大変申し訳ございません。