思い出の地を巡ったら、弱点克服のカギを見つけた
年末年始、自分のルーツとなった場所を巡る機会があり、大学時代に暮らしたアパートや街を歩いて色々なことを思い出したら、自分の弱点を克服する方法が見つかりました。
【思い出したのは日常のシーンより、自分にとって少し特別な記憶】
「新潟中越地震の時、ボランティアに向かうためこの道を歩いたな」「小学校のプール監視員のバイトをしていた時、子どもが家まで着いてきたな」「ここでアナウンサー試験のための写真を撮ったな」「選挙立会のバイトで、ここに住んでいた自治会長さんの昔話を聞いたなあ」とか。一方、小学校~高校まで過ごした実家に帰ると、思い出すことは主にトラブルに遭遇したネタ(ヤンキーに絡まれた、とか)でした。思い出の種類が少し違うんですね。
何が違うのか考えてみると、小学校~高校時代のコウタロウは何となく流されていた部分が多く、自分の意思で選択したうえでの行動が少なかったのに対し、大学に入ると様々な場面で選択肢が増え、それらの中から「人として成長したい」という目的を基準に選択していました。大学時代とそれ以外の差は、目的意識の有無ではないか。とすると、目的意識の有無で、自分が吸収する情報や印象の量が変わるのではないか。
これを何か仕事に応用できないかな、と思いを巡らせてみました。案件を始める前に「なぜ、何のためにやるのか」をしっかり突き詰め、目的を明確にしてから自発的に動くことで、経験値を最大化できるのではないか。そしてこれにより、コウタロウの弱点である「広報歴1年チョイという経験不足」を補うことができるのでは?
今この瞬間に広報歴を5年にすることはできないけど、今年1年の心掛け次第で5年分の経験を積むことはできるかもしれない。大事なことに気付けた気がして年明けからラッキーなのです!
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