泣く→デトックス

私は病んでいる、と思う。現代社会において病んでいない人はいないじゃないかとさえ思う。外的要因、内的要因、とにかく病んでいる。健康ではないだろう。

追い込まれてヘトヘトになったとき、自分自身をリリースするためには色々な方法があるだろう。瞑想、マインドフルネス、誰かにすがる、自分の思いを吐き出すためにアウトプットする、医療の力を借りる、などなど。

病んでいるとき、かなりの確率で感情に問題を抱えると思っている。喜怒哀楽の振幅が小さくなり、最悪の状況ではまるで能面のような無感情の顔が鏡に映る。(そういやお友達がこんなポストをしていた、共感しまくりなので共有します。)

感情の振幅が小さくなることで、広義の人間らしさが失われると思っている。これは危機的状況なので手を打ちたい。

そこで私が行う方法は「泣く」ということだ。明らかに泣くだろうと思うような映画、Youtube動画などを漁り、自分の部屋で思い切り泣く。ワンワン泣くことは無いが、感情が高ぶり鼻の奥がツーンとしてきたらあとは一気にぶわっと涙が出てくる。

泣くと気持ちがさっぱりする。何度か周囲の友人・知人とこれについて話をしたことがあるが、結構同じようなことをしてるみたいだ。涙を流して泣くことは心のデトックス、まさに自分自身をリリースすることの出来る行動だ。

ちなみにどんなコンテンツで私は泣くのだろうか。ツボは人によって違うが、私は王道のストーリー物に加えて、例えば青空を飛行機がガーっと飛んでいる動画とか、国際宇宙ステーションから見た地球の画像とか、そういうものでも意外と泣く。

あとはさんざん苦労した後に人々が喜ぶさま、例えばルマン24hや鈴鹿8耐のフィニッシュの時の動画なんかもキますね。

さんざん涙を流してから布団に入るともう、ぐっすり。睡眠の質も向上してさっぱり、すっきりするのはもうお分かりだろう。


さて、今夜は何で泣きますか?

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