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おそれ:何をそんなに怖がっているのか

自分の行動を振り返ってみると、ある一定のパターンをみつけることがある。

携帯電話のバッテリー、残りがあと何%なのか。0%にならなければ大丈夫、とはいえ20%位になれば充電するとは思うのだが、50%前後になると不安で不安でしょうがない。すぐ充電したくなる。

メールの未読件数。どこかで書いたこともあるが、メールの未読件数がゼロでないと不安で不安でしょうがない。何か対応漏れがあるのではないかと勝手に想像して不安になってしまう。だからメールのさばき方では未読件数をゼロにするということは私にとっては非常に大事。

どちらも共通することはまだ起こっていないトラブル・災難を勝手に想像してそれを恐れているということだ。最悪のケースだけを考えていて、大抵はそんな最悪のケースには至らないのに不安で不安で仕方がない、これは私自身の考え方の癖であり、ある意味、課題でもある。

この偏った考え方を拡張すると、人間関係においても悪影響が出る可能性もある。例えば何も直接言われていないのに「あの人はきっと私をネガティブに捉えている、だから〇〇だ」のようにある種の被害妄想的な考えに陥ってしまう。幸い私はここまでには至っていないが(その面では楽天家だが)一歩足を踏み外してしまうとココも危険だ。

これに対する対処方法はシンプルだ。

心配するな、なんとかなる。その不安に思っていることって本当に起こり得ることなの?

毎日、自分に言い聞かせて私の悪癖から脱出しようとしている。

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