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川の流れのように

ある程度の年齢になり、例えば会社でもある程度の職責を与えられ、それを遂行するために努力をする。成功したり、失敗したり、結果は色々だけれども日々がダイナミックに動いていく。

そんなに不真面目ではない、大抵の人が自分の状況を分析し「これじゃダメだ、もっと〇〇しないといけない」と努力をする。それを成長、進歩と言った言葉で表現しているが、マジメになんとかしようとしている。

私もその「成長」のために様々な努力を行い、それによってある程度経験を積んでスキルを獲得してきた。これはこれでOK、問題は無いだろう。

ところが。

ちょっと最近は考え方が変わってきた。「何もしない」という選択肢もあるのではないか、そしてそれって結構重要なのでは、と感じることが多くなってきた。

川の流れに抗わず、流れのままに、身を任せる。

つまり敢えて「がんばらない」ということです。サボっている、職務怠慢とも思われがちですが、がんばらないで流れに乗って、周囲を見回しているだけというのは結構発見や気づきがあります。良いアイデアがふと浮かぶのもこういう時間だったりもします。

だから抗わない、がんばらない、流れに乗って周囲を見回す時間を意識的に実行してみることをお勧めする。

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