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(昔の記事)【王道映画】マイ・インターン感想・批評 そりゃ人気だわ!全てがきれい。 映画

今回は人気映画「マイ・インターン」について書いていきたいと思います。有名映画なので知っている人も多いのではないでしょうか。この映画が1番好きというファンも少なからずいると思います。物語といい、美術といい「プラダを着た悪魔」を思い出してしまいました。

①あらすじ

仕事を退職し、どこか満たされない生活を送っているベン。たまたま、街中でインターン募集の広告を発見し、ジュールズがCEOとして働く企業でインターンとして働くことになる。

CEOとして忙しい日々を過ごしている、ジュールズは老人のベンに全く期待などしていなかったが、ベンの温かい人格に徐々に安心を覚えるようになる。二人は次第に仲良くなり、ベンはジュールズにとって唯一無二の頼れる存在になる。

しかし、会社に新しいCEOを迎え入れるという案が投じられる。さらに、ジュールズの夫マットが浮気をしていることに、ジュールズは気づいてしまう。

そして、ジュールズは新しいCEOに会うため、サンフランシスコへ飛び立つ。そこでやっと自分の企業を任せられるような人物に出会う。しかし、ジュールズは再び、CEOを譲るべきなのか悩み、ベンに相談する。

そこでベンからの温かい言葉を受け、今後も自分がCEOとして働くことを決意する。最後は、マットがジュールズが働く会社まで来て、浮気の謝罪と自分の気持ちを伝え、ジュールズもそれを受け入れ、ハッピーエンドで幕を閉じる。

絶対に交わらないはずの、老人ベンと若きCEOジュールズの2人を中心に展開される心温まる物語。

②キャスト

有名俳優がとにかくたくさん出ていますが、とりあえずはこの2人を抑えておきましょう。

まい2

ベン・ウィテカー(ロバート・デ・ニーロ)

電話帳制作会社で長年働き、退職しどこか刺激のない生活を送っている。そんな時、インターンを募集している広告を発見し、ジュールズの会社でインターンとして働くことになる。若者からも好かれる人格者で紳士。常にハンカチを持っており、会社にもスーツで出勤する。

ベン役を務めるのは、ロバート・デ・ニーロ。映画をよく知らない人でも一度は耳にし他ことがある名前ではないだろうか。出演作品は、「ゴッドファーザー」や「タクシードライバー」など多数。

まい3

ジュールズ・オースティン(アン・ハサウェイ)

自身で企業を立ち上げ、CEOとして働く。仕事に情熱を持って取組み、家族との時間も十分に取れないほど、とにかく忙しい。夫は仕事で忙しいジュールズのために、専業主夫として暮らしている。

ジェールズ役を務めるアン・ハサウェイも超有名女優。出演作品は「プラダを着た悪魔」「レ・ミゼラブル」など。


③感想

この映画はいわゆる王道映画で、ストーリーなどもとても分かりやすかったです。誰が見ても楽しめるような作品だったと思います。

③−1きれいな映画

構成がとてもきれいな映画でしたよね。起承転結もしっかりあって、とても分かりやすかったです。良く言えば、ストレス溜めずに見れて自分の中に落としこめるストーリーでした。悪く言えば、見ている人が驚くような展開などは特別なかったような気がします。この頃、こういう王道っぽいものを見れていなかったので私はとても楽しめました。

まず、序盤はおしゃれな映像ばかりで、幸せいっぱいて感じでした。そして、物語が進んでいき、ジュールズがお母さんにメールを誤信してしまい、ベン達が家に忍び込むシーンがありましたよね。

まい4

この家に忍び込むシーンのように、笑える部分もしっかりあってバランスも良かったなと思いました。そして、最後にマットと仲直りするシーンでは、ハンカチのくだりもしっかり入っていて、物語にまとまりがありました。

少し不満?があるとすれば、個人的には最後の浮気を許すシーンそんなにすんなりいくんだとは思ってしまいました。でも、この映画の雰囲気や流れを考えたときに逆にスムーズにそういう展開にしないと気持ち悪いくらいです。ですので、全体として考えたときに、あの最後のシーンもすんなりいって良かったのかなと思います。

③−2魅力的な役者達

この映画で出てくる役者さん達はそれぞれ個性があって見ていて面白かったです!

まず、アン・ハサウェイ綺麗すぎんか…。そして、ジュールズの子供可愛すぎんか…。

まい5

なんですか、この笑顔の可愛さは…。役者さんの見た目も魅力的でした。

会社のおもしろキャラ達も本当に良かったです。コメディアン枠も一流でした。

まい6

そして、ベンがちょっと完璧すぎる役でしたね。男からすると、できすぎてかっこよすぎて嫉妬してしまうほどでした。やはり、あの紳士っぷりを若者は見習わなければなりません。

若者達に対して決して偉そうな態度をとることなく、あんなに若者と打ち解けられるベンの人格がすごいと思いました。あんな人、本当に世の中に存在するにでしょうか。

③−3誰でも楽しめる映画

まい7

インタビューで役者さんが言っていましたが、まさに若者から高齢者まで何かしら刺さる部分がある映画だったと思います。お年寄りも若者も、それぞれで今後の生き方、人との関わり方について考えさせらような映画でした。そういう意味では、どこか共感できる部分があったり自分と重ね合わせる部分がある映画でした。

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