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アフリカのサファリ行って人生が変わった話

私は、大学3回生の時にケニアの学校で1ヶ月間体育を教えていました。
今回はそんなケニアでのサファリについて書きたいと思います。

サファリツアーについて

私は活動期間がたったの1ヶ月しかなかったので、ケニアであまり観光する気はありませんでしたが、どうしてもサファリにだけは行ってみたかったので、学校がお休みの日にサファリツアーに参加しました。日程的にどうしても1泊2日になってしまったので、かなり良いところに泊まってリッチな生活をしてしました。サファリに向かう途中では、サンブール族と言う大自然の中で暮らす民族にも少しお邪魔しました。

サンブール族

まずはサンブール族の元へ行ったのですが、自分の生活とかけ離れすぎていて、全てが目の前で怒っていることだとは思えず実感が湧きませんでした。
一番衝撃的だったのは、サンブール族の長が「村が2週間前にライオンに襲われて子供が何人か死んでしまった」と言っていたことです。
当時は、ただ話を聞いてそんなことがあったのかと思っていましたが、ある意味現実だと受け入れられてなかったのだと思います。だって目の前の人たちが夜にライオンに襲われているなんて、今までの自分の世界では起こるはずのないことだったからです。
当時の日記にも、

2週間前にライオンに食べられた子供が2人いると聞いたけど、やっぱりまだどこか遠い世界の話だと思ってる。実感が湧かない。

と書いてありました。

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↑サンブール族の皆さん


サファリ

一言で言うと、すごかったです、感動しました。
地球の本来の姿を感じたという感想が一番近いと思います。
普段は街の中で人の群れを見ていますが、そもそも動物がたくさんいる中に人がお邪魔しているんだと思いました。
こんな感覚になったのは人生で初めてでした。
川にサファリ用の車で突っ込みもしました。ちょっとでもタイヤずれると崖落っこちるやんと思いながら川渡ってると、いや手伸ばせば触れるところに野生のワニいるやーんってなってました。
リアルジャングルクルーズでした。
途中野生の像に追いかけられたり、サファリのど真ん中でトイレが我慢できなくなり車降りてしてたら何10人もの超リッチヨーロッパ系おじさま、おばさまが乗っている超高級サファリカーがノロノロ横を通過してみんなに野生の動物かのように見学されたことも良き思い出になりました。その後ホテルでおじさま方と一緒に過ごすのが超恥ずかしかったです。
とりあえず、いろんな”野生”の動物が見ることは動物にさほど興味のない自分もかなり興奮しました。

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↑宿泊先にいたおサルさん


まとめ

日本では絶対にできない体験が大学生のうちにできて本当によかったです。
浅い言葉にはなってしまいますが、自分の中の世界が確実に少し変わった体験でした。
アフリカ行った際にはぜひ。 

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