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渡航先での放牧される経験

大学時代、韓国からの交換留学生と仲良くなった。
休みに帰省するとき、一緒についていき、1か月ほど韓国の友人の家に泊めてもらった。
滞在中、さすがにずっとは付き添ってもらえない。
「今日は、俺予定あるから、ネットカフェでお前を友達に預ける」
こんな感じで、ときどき放牧。
ここからが、楽しい!
日本語は一切使えず、日本の文化や慣習など全く知らない人だけとの世界に入った時から。
こっちは韓国語を必死に話し、相手は韓国で人気のお店や遊ぶ所などに連れて行こうと考えてくれる。
時には、一人だと厳しいと感じるのか、相手はその友人を大量に呼んできてくれる。
カラオケ、飲み会、ビリヤード、ネットカフェ、バイクの二人乗りでの移動、言葉が完璧でなくても、五感で感じる全てが、いい思い出になる。
そして、韓国での生活に没入している感覚が生まれる。
当然、韓国語のレベルもみるみるアップ、最高!

友人を頼って渡航していたとしても、時にはさらにその知り合いに放牧してもらうとき、結構心に残る思い出が生まれる。

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