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CERBを全額返金してきたよ!※追記しました!あんまりオススメできないかもしれません!

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初めまして、KOです。カナダのトロントでワーキングホリデー中です。この度、カナダ政府から受け取ったCERBを全額返金してきましたので、その記録を残したいと思います。

あくまで参考程度にお考え下さい。この方法で100%OKという保証できません。普通に来年のタックスリターンまで待った方が安心かもしれません。リスクを考えて、ご自身の判断でお願いします。

CERBの説明はここではしません。他に沢山申請方法等分かりやすくブログにして下さっている方々が沢山いらっしゃいますので、そちらをご参考下さい。

※2020年4月30日追記 きちんと受理されたのか?

結論から言って、返金の小切手は「Receiver General for Canada」に届いてるようですが、受取人のサインが貰えませんでした。

4月30日、カナダポストの追跡サービスにトラッキングナンバーを入れて検索すると、その日に配送が完了していました。

受取人のサインも確認してみるかな…と探すと配送記録のPDFに「signature option was not requested」とある。「受取人のサインは要求されていない」?いやいや、その前のページでは「受取人のサインをもらいます」って設定になってたぞ。

カナダポストのページによると、なんとただ今、コロナウイルスの影響で受取人のサインを貰わないようにしているそうです。なんてこった。これで確かに差し出して届いたことは確認できても、受取人のサインは確認できないと。

もうやってしまった後なので、後は差し出した封筒を撮った写真、トラックナンバーの紙、銀行からのレシートを大事に取っておくしかできません。もし問い合わせが来たらそれらを突きつけて「ちゃんと返金しました!」と言うほか無いです…。

以下、元の記事です。


「何故返金するの?」

「明らかに受け取り過剰であると分かっていたから」です。カナダ政府のご厚情でいただいたCERBですが、私の場合、受給総額のほんの数パーセントしか受給権がなさそうでした。最近のニュースを見ていると、だからといって今慌てて返金する必要はなさそうですが、私は持っていると使ってしまいそうだったので、返すことにしました。この辺りの事情は別記事にしようと思います。

※CERBの返金方法

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Government of Canadaのページでこう説明されています。「仕事に思ったよりも早くに復帰できた」「後からCERBの受給権がないと気づいた」等でCERBを返金したい場合は

1.「CERBの小切手をまだ持っている場合」→ 下記の住所へ返送

2.「ダイレクトデポジットで受け取った場合」→「Receiver General for Canada」を受取人に指定して小切手を振り出す。その際、自分のSINナンバーと”CERBの返金”であることを添える。(私は小切手の表に直接書きました)下記の住所へ郵送する。

ということです。私は2に該当します。しかし!小切手での支払いなんてやったことない!

とりあえず、銀行に相談しました。

口座を持っているCIBCに突撃。しっかり入店規制をしながら、営業してくれてました。担当の方に「CERBの返金のチェックを作りたいんだ」と伝えると

「じゃあ、Bank Draftを作ってあげるわね!」とのこと

※Bank Draftとは小切手の一種で、銀行が振出人(私)の口座に該当金額が確かにあることを証明した小切手で、車の購入など、大金を小切手で支払う際に使われるそうです。

参考ページ https://www.thebalance.com/bank-drafts-315281

私の返金額は$4000。確かに大金だ。

「受取人と小切手の金額を書いて」とメモを渡されたので記入。受取人は「Receiver General for Canada」そして金額を見て担当の方「金額が大きいからIDをチェックさせて」→パスポートだけでOKでした。少し待つと…

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こんな小切手と、小切手の詳細が載ったレシートをもらいました。レシートは大事に保管して、小切手に何かあったらレシートを持って銀行に行くと小切手の金額を口座に戻したり、再発行してくれるそうです。(換金済みでない限り)これを大事に取っておけば、後でトラブルがあっても大丈夫かな。Bank Draftの発行手数料は$7.50(高い…) また、Bank Draftを作ってもらった時点で、その$4000が口座から引かれました。

相手がお金を受け取った時にお金が引かれるんじゃなければ、どうやって確かに小切手を送ったことを証明すれば?!と慌ててCIBCに聞くと「書留郵便(registered mail)」で送るよう指示されました。日本にもありますね。後から追跡できるやつです。

郵便局 Canada Post🇨🇦へ

書留郵便はCanada Postのカウンターで出せます。Google mapで調べたところ、カウンターはshoppers等の薬局の中にもあるとのこと。shoppersが混んでいたのでDanforth avenueにあったこちらの文具屋さんで送ってもらいました。

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封をするシールのついた封筒も、カウンターでバラで買えます。カウンターの方に「registered mailを送りたい」と伝えると、陳列棚から封筒を自分で取って、店内の机で封をしていいよ、と言われました。メモ紙を持参していたので「私はCERBを返金します。思ったより仕事に早く戻れたからです」と自分の名前と一筆添えて、小切手を封入。後ろに封をする為のシールがちゃんと付いてました。

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出来上がってカウンターに持っていくと、清算をして、追跡番号の載ったステッカーをもらえました。料金:封筒代$1.37 書留代:$9.75(高い…)追跡はCanada PostのWebページからできます。

これでひとまず返金作業完了!小切手の振り出しと書留代で$20ほどかかってしまいました!コロナの中で頑張って働いてるのに赤字とは!なんてこった!でもスッキリしました。

※ ま と め ※

CERBをダイレクトデポジットで受給し返金が必要な場合は、銀行で小切手を作ってもらい、自分のSINナンバーと「CERBの返金」であることを添えた上で、書留で郵送する。

EI経由とCRAでは窓口が違うのに、この返金先で良いのか?という不安もありましたが、カナダ政府はSINできちんと個人の情報を統括している印象だったので、この方法でやりました。

勉強不足で見にくいnoteですが、記憶が新鮮なうちに書かせていただきました!

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