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2023年4月 月報

GW中までは4月ということでいいか?いいよ。今月のTOP画像は軽井沢大賀ホールです。向坂です。

swing,sing 1st LIVE「It don’t mean a swing, sing!」に参加しました+軽井沢観光をしてきました

4/1にswing,singの1stライブに参加してきました。swing,singとは、公式サイトの説明によると「Cafe × 音楽 × 青春 漫画・イラストと安らぎの音楽、歌声で紡がれる新感覚キャラクタープロジェクト」…だそうです。ジャズをモチーフとした、音楽を中心としたキャラクターコンテンツというところでしょうか。曲はサブスクで全て聴けますし、漫画も公式サイトで全て無料で読むことができます。今からでも遅くないから全部聞いて全部読め!

昨年9月に長野で行われたナガノアニエラフェスタでswing,singのパフォーマンスを初めて見たのですが、そこでの印象がかなりよかったのもあり、初めての大きなライブと聞いて迷わず申し込みました。しかも、今回の会場は長野県軽井沢町の軽井沢大賀ホール。swing,singの舞台も軽井沢ということで、作品の舞台の空気を感じながらのライブはきっといいものになるだろうと、不思議な予感がありました。
長野を訪れるのはアニエラフェスタ以来2回目でした。前回来た時も感じましたが、長野はとにかく空が広くて気持ちいい。当日は天気もよくて絶好のライブ日和でした。東京から新幹線で1時間程度で来られるのもありがたいです。物販に並んだり、チケットを発券したりしているうちにお昼の時間になってしまったので、「軽井沢ベジビエ」さんでサンドイッチをいただきました。これが、めっちゃおいしかったです!!肉汁溢れるジューシーなハンバーグと新鮮な野菜の組み合わせが最高!!後で調べてみると、結構な人気のお店のようで、さくっと入れてよかったです。

お店から軽井沢のメインストリートである旧軽銀座までは少し距離があり、開場に間に合わなくなるおそれもあったため、1日目は雲場池へお散歩へ行きました。ぐるっと回っても10分〜20分ほどの広さで、静かな湖畔で鴨たちが気持ちよさそうに泳いでいて、なんだか癒されました。そこから会場へと移動したのですが、道中カフェやコーヒーショップを何店か見かけて、カフェ巡りなんかしたらそれはそれで楽しそうだなぁと…。

会場の軽井沢大賀ホールも公園と大きな池を併設しており、オタクライブでは類を見ないほどの美しいロケーションでした。会場に行く景色が綺麗なだけでもテンションが上がりますね…。ランチの前に並んだ物販では、ドリップコーヒーとシールセットを購入しました。コーヒーはなんと、今回のイベントのためのswing,singオリジナルブレンド!実在感が上がるグッズ、たまらないぜ…。

そして、ライブの内容は…言うまでもなく、最高でした。最初のチューニングからピリッと空気が引き締まったのを感じ、そこからはただただ音の豊かな世界に浸り続けた2時間半でした。全編生演奏の贅沢さ、それに負けてないキャストの皆さんの歌声。ライティングもこだわりを感じる充実した時間でした。全てが生の、一回きりのセッション。それを現地で体感することができて本当に幸せでした。

曲と曲の間も無音や映像で繋ぐのではなく、楽器隊の方が次の曲へと繋ぐような演奏をしており、MC以外ではほとんど継ぎ目を感じないことにも驚きました。また、アンコールで今回のライブのタイトルの由来でもある「Don't Mean A Thing」→ジャズの定番「Sing, Sing, Sing」→そしてそれをリファレンス元としたswing,singのメイン曲「Harmony」と繋いでいったのには、もう…痺れました。アニエラフェスタで遠くから聞こえる「Sing, Sing, Sing」を聴きながら食事の列に並んでいたのを覚えており、改めて完璧な形で聴くことができて嬉しかったです。そして、最終的に披露されたのは23曲という、1stライブとは思えない曲数。カバーも含めてのものとなりますが、swing, singというコンテンツの本気度を感じられたのではないかなと思います。

キャストの皆さんの歌唱も素晴らしく、田口華有さん、二ノ宮ゆいさんのパフォーマンスが特に輝いていました。田口さんはswing,singの中でもかなりのハイテンポなナンバー「SweetButter」を軽やかに歌い上げたり、元々未経験だったというスキャットを、そうとは感じさせないほど堂々と披露する姿が印象的でした。また、二ノ宮さんはコンテンツを引っ張るセンターということもあり、一番披露曲数が多かったんじゃないかな…?お忙しいはずなのに、しっかりとパフォーマンスを仕上げていたことには驚きと感動がありました。いや、廣瀬さんの「アロマ」も耳がとろけるかと思ったし、大橋さんと田所さんの新曲「マスカレイド」もめちゃくちゃかっこよかったし、Machicoさんと朝ノ瑠璃さんの「Driving All Night」も無論最高だったし…。全体のレベルの高さが凄まじいのです。

また、swing,singは楽曲制作でインスピレーションを受けた楽曲を「リファレンスプレイリスト」として公開しており、こちらを聴くとより曲の解像度や影響元を知ることができて「良い」です。ライブが終わった後にこちらを聞いたのですが、カバーの曲はこちらのリストに入っている曲の歌い方を意識しているようでした。これから新曲が出て来た時に「あっこの曲が元かも」と通な顔ができるかもしれません。付け焼き刃ですけどね!

さて、いい音楽を聴いた後はお酒が飲みたくなるもので。長野ワインが飲みたかったので、軽井沢駅前の「オーデパール アンフェール」さんで長野グルメとワインをいただきました。店内には同じライブ帰りのお客さんもいたようで…。ワインも美味しかったのですが、ヤッホーブルーイングの「クラフトザウルス」が大変おいしく、翌日3本セットをお土産に購入しました。山賊揚げもお酒と相性バッチリ!いい夜でした。

翌日はホテルから散歩がてら歩いて旧軽銀座へ向かいました。劇中に登場するカフェ プリムローズのモデルとなった軽井沢集会堂を見たかったのです。メインの通りから少し入ったところにあったのですが、鳥の囀りと風の音だけが聞こえる、とても心地よい空間でした。その後はコーヒーを飲んだり、こちらも劇中に出てくる腸詰屋のホットドッグを食べたり、ミカド珈琲のモカソフトを食べたり…。軽井沢の食と空気を満喫しました。朝食はホテルで済ませてしまったのですが、少し早起きしてパン屋さんでいただいてもよかったかも。

先ほど書いたように東京から1時間ほどで来れるので泊まりにする必要はなかったのですが、初日はライブを思い切り楽しみ、翌日に余裕を持って観光できたのはよかったのかもしれません。次長野を訪れるのは9月のアニエラかな…。楽しみです。

nano.RIPE 2MAN TOUR 2023「ロトのどうくつ」milktub編「ハイスピードバトルナイト!!!」に参加しました。

4/10にnano.RIPEとmilktubの対バンライブに参加してきました。nano.RIPEはランティス祭り2019ぶり、milktubは先月ぶり。会場はnano.RIPEがホームとしている下北沢CLUB Queでした。2月にmilktubのライブで下北沢ReGに行きましたが、その時はちょっと慌ただしかったので、あまり下北沢の空気を味わうこともできませんでした。今回は少し余裕もあったので、ライブが始まる前に下北沢の駅周りを散歩できました。駅の上になんだかおしゃれな施設ができていたり、駅から出ると美味しそうな飲み屋さんや古着屋さんの多いこと多いこと。ライブの後に飲むことを決意しました。

下北沢CLUB Queは初めてのライブハウスでしたが、地下へ潜っていくと横に広い空間が広がっており、予想していたよりもステージとの距離感が近く驚きました。お客さんでランティス祭り2019のTシャツを着て来ている方がいて、それがもう大正解。心の中で拍手していました。会場はほぼほぼ満員まで埋まり、2バンドを迎える熱気で溢れていました。

milktubのセットリストは、MCでも触れていましたがまるで10年前のよう。「速くておバカでかっちょいい」を掲げるだけあって、BPMの振り切れたハイスピード全開のセットリストでした。ドラムの稔さんの腕が心配でしたが、「Happy Go!!」のワンツーイヤホイコールで爆速ドラムを披露していたのは流石。対バンといえばカバーもあり、「面影ワープ」はmilktub色にアレンジして歌いこなし、個人的に好きな「My dear stardust」のカバーを聴けたのも嬉しかったですね…。

あと、今回久々に圧縮の洗礼を受けました。荷物を預けられなかったのでトートバッグを抱えて前から5列目くらいで参加しようかな〜と思っていたのですが、1曲目の「Rumbling Life」でギュッと押されてなんとbambooさんの真下あたりに行ってしまいました。bambooさんを仰ぎながら暴れるのも最高に楽しかったのですが、ちょっとこれがずっと続くのはしんどいなぁと1曲目が終わったあたりで離脱しました。いや…久々すぎてちょっとびっくりしましたね…。人が跳ね返ってくるのをいなしつつライブに参加するのもまた昔のようで楽しかったです。

そして、nano.RIPEのライブハウスでのパフォーマンスを見るのはおそらく2018年の深窓音楽演奏会ぶりです。(深窓音楽演奏会、自分好みのアーティストしか出ない最高のイベントだったんですが、復活しないかなぁ…)かといってそれもフェスイベントだったため、ガチのワンマンに近いライブは初めてでした。アニソンタイアップの曲のイメージが強かったのですが、その印象を吹き飛ばすようなロックでキレキレのステージでした。きみコさんのがなりも混じったパワフルな声とそれに負けじと疾走感の溢れるササキジュンさんのギター。会場の熱気も高まり、お客さんがダイブで転がっていくのを久々に見ました。ランティス祭りで衝撃を受けたリアルワールドを改めて聴くことができて良かったですね。ダイブもモッシュも、会場とお客さんとnano.RIPEの信頼があってこそのものなのかもしれないなと感じました。

ラストはbambooさんも呼び込んで、ハイスピードバトルナイト限定のBPM230の「面影ワープ」を披露し、盛り上がりも最高潮のまま終わっていきました。曲始まりのドラムから異常な速さを感じて、改めてmilktub楽曲って頭おかしい(褒め言葉)速さなんだな…と思い知らされました。最高に高まった…楽しかったです。

さて、いいライブの後はお酒が飲みたくなるもので(2回目)。前を通って気になっていたミカン下北「ダパイダン 105」でレモンビールと熱々小籠包、台湾唐揚をいただきました。五香粉の効いた唐揚げはビールが進む進む。その後は「TDM 1874 下北沢」へはしご。こちらはタップルームとリカーショップを兼ねており、店内にはビールや日本酒がずらりと並んでいて思わず目移りしてしまいます。今回はさくっとビールとおつまみだけいただきましたが、今度行くときにはお土産にビールもいくつか購入してみたいなぁと思いました。

春巻きの動画を投稿しました。

スカッシュレモン様主催の「なんでも点心祭」に参加しました。スカッシュレモンさんはガチの中華料理人の方なので、こんな邪道みたいな春巻きでいいのか少し迷いましたが、なんでもって言ってるしね!ということで押し通しました。前回のトーストに続き、調子に乗っていい音を入れています。あと、久々の飲酒パートもあります。近くのスーパーで青島ビールを購入できてよかったです。
また、今回初めてずんだもんを使用しました。そう、VOICEVOXの看板キャラクターと言ってもいいくらいの子なのに使ったことがなかったんですよね。自分で使ってみると調声のクセのなさ、通りのよさ、可愛らしさに驚きました。そりゃーみんな使うわ!スタイルも複数用意されており、雰囲気に合わせて使い分けることもできる万能キャラですね。藤堂茶路さんの立ち絵もカワイイネ…。今回の動画ではあまり出せませんでしたが、おてての動きが特に可愛い。各自見てください、そして使ってください。
次は家庭料理祭の予定です。開催時期はGW明けすぐですが、まだ撮影していないので…がんばります。

ニコニコ超会議2023に参加しました。

4/29から30に幕張メッセで開催された、ニコニコ超会議2023に参加しました。なんだか色々あったので箇条書きにすると、

  • 今年も色々な人にお会いした。

  • リアル会場に戻ってきたZUNビール&ひろゆきビールを飲んだ。なぜか集合写真に写った。

  • 超歌舞伎を2回見た。(1日目は2階席から、2日目は有料席で)おかげさまで話の内容の理解ができた。

  • 栗田まろんのコスプレをした栗田代表とツーショットを撮った。神対応。名刺をお渡ししたらガチ代表の名刺をいただいてしまった。

  • マニアフェスタで日本酒ピンバッジに1000円を散らした。(日本酒ピンバッジは当たらず、缶バッジ4個と交換)

  • ちゃんこ鍋の列でフォロワーと会った。

  • 寄せ書きの動画にもちらっと出演。

  • 超年表で「この年に生まれました」という付箋をいくつか見かけてダメージを負う。

2日間まるまる参加したのは久々だったかもしれません。超歌舞伎も昨年見たのをきっかけに、今年は有料席で千秋楽を鑑賞しました。その前に予定になく1日目にも見に行くことになったのですが。昨年もですが、古典と最新技術が交差した先に圧倒的なエンタメを感じてしまい、毎回なぜか泣いてしまうんです。ニコニコ超会議が繋いだ縁が進化して、ボカロファンも歌舞伎ファンも魅了し続けている。そして、主役をはる中村獅童の圧倒的な存在感・威圧感よ。信念を持って超歌舞伎を発展させているのを間近で見られて、強く感じ入るものがありました。
今回は大きな目的もなく、でも2日通し券をなんとなく買って参加したのですが、それでも楽しかったと思えるのは、超会議の空気が自分と合っているからなのかなと思います。入り口からすぐのエリアがクリエイターXブースだったのもよかったですね。さまざまな「夢中」が溢れ出していて、このカオスを味わいに来ているんだと感じられました。なんだかとても充実して、楽しかった超会議でした。

ということで4月の月報でした。ちょっと遅刻してしまいましたが、そのおかげで超会議まで入れられたということでね。5月はなんと岡山に行きます。今でもあまり信じられないですが、angelaの故郷へ行ってきます。グルメ情報随時募集中です。

最後に、ライブレボルトの魂のエイプリルフール、「革命のFutureForce」を聴いてくれ…。ではー。

超会議2日目の夕焼け。お疲れ様でした!

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