力んだ馬券は、まぁ、当たらん!
僕のブログにちょいちょい名前を出す桜井さん。麻雀の桜井さん。雀鬼こと桜井章一さん。
もう閉じちゃった、かつての麻雀道場、「牌の音」では、麻雀で勝つテクニックを教えず、「牌の持ち方」を教えていたというんです。
リラックスしてパイを持つことを指導されているのがYouTubeにも上がっているけど、桜井さんはとにかく「力まないこと」を強調されてる。
著書を10冊くらい読んだけど、どの本でも「リラックス•脱力」を強調しておられる。
これ、馬券も一緒だなって思うんですよね。
力んだ馬券は当たりにくいなって。
常々おもいます。
力みの原因は何かな?って考えるといくつか出てきますが、
今回ここで書きたい「その原因」ってのは、
(ネット購入の場合)
口座が一つだけだと力みやすいのかな?
って思ってます。
即パットだけとか、UMACAのみとか。
ひとつの口座に絞ってると、遊び(リラックス•脱力)がないというか。
いつも力みがちな馬券になっちゃう。
なので遊びを設けるために口座を僕は2つ使ってJRAの馬券を買うことを試しています。
パドックみたら、基本はUMACAのほうで100円で遊びます。即パットには手を出さない。
UMACAでとにかく脱力した買い方をしてます。
力んだ馬券にならないよう、「まぁ、別にハズレてもいい」と。
複勝1点とかで割とテキトーに買います。
で、これで買ってると、その日の自分のパドックの調子がある程度わかったりします。
あるいは、その日の運とか流れもわかります。
複勝で4着ばかりとかは、運が味方してないです。
でも、そうこうしてるうちに、的中が増えたりしてくると、運が良くなってきたなと判断できたりします。
複勝なのに1着に来たりとかだと、パドックのピントも割と合ってきてるなぁと。
そんな「良い流れ」のなかで「コレ」ってのがパドックに出てきたら、
とりあえずUMACAで100円、力みのない脱力した馬券を買います。
(すぐに即パットで勝負馬券は買わない)
自分に問いかけて「コレ、行っていいやつよな?」「うん」って手ごたえがあったら、即パットで勝負馬券を買います。
イメージとしてはスラムダンクの「左手は添えるだけ」のように。
リラックスした勝負馬券(と言ってもレートを少し上げた程度の馬券)を、先にUMACAで購入していた100円複勝に「ただ添えるだけ」なイメージで、そ〜っと、即パットで勝負馬券を購入します。
勝負馬券は、添えるだけ。
です。
こんな感じで、
を分けると、口座がひとつしかないときよりも、なんだか力まない馬券を買えてる気がします。
清々しい馬券が買える
もし、UMACAの遊び馬券で「運」とか「流れ」とか「パドックのピント」をテストしなかったら。
流れが来てないなかで、パドックのピントのズレた状態で、力んだ勝負馬券を買わされてしまうこともあり得ると思うんです。
それで外すのは、なんかイヤじゃないですか。
どうせならパドックのピントが合っていて、なおかつ自分に流れが来てるときに勝負馬券を買ったほうが、馬券を買うときの気持ちも清々しいもんです。
「これで負けたら仕方ない。勝てなくてもいいよ、ここまで最高の準備をして、これ以上にないタイミングで買えたから。あとは天命に委ねるのみ」と。
勝負馬券だったとしても、力みのない、脱力した馬券になりやすいです。
なので、もし、これを読んでる方で、
つい力んだ馬券を買いがちだなぁって人は、
UMACAと即パットで口座を分けて、
遊び馬券と勝負馬券のメリハリをつけるのは、
ちょっとオススメかもしれません。
よかったら、お試しください。
では、この辺で!
ありがとうございました。
【補足】
UMACA口座が「回収率60%くらいでもいいや」って前提の "勝つ気がない" 口座で、いっぽうの即パットのほうは基本、あわよくば金が増やせたらいいなっていうスケべ心のこもった口座なんですが。
金を増やそう増やそうってなりすぎたり、
増えた分を溜め込む気持ちでいると、
逆に散財につながったりもするので。
JRA専用の即パット口座にはせず、
平日に即パットで地方競馬を嗜んだりして、UMACAの脱力馬券のように「まぁ、ちょっとくらい減ってもいいや」って。
ダムのように溜め込んだスケベ心を放流しながら適度に「勝負」と「遊び」のバランスを取るようにしています。
こうやってスケベ心を極力へらすと、良い意味でテキトーに馬券が買えるし、力みなく脱力してパドックを眺められるから、より解像度の高いパドックを視界に取り込めてるんじゃないかなって。
思ったりもしています。
補足は以上です。ありがとうございました。
PS
あ、あと「パドックの解像度が上がるハナシ」•••かもなぁってことで、関連noteも書いてます。リンク貼っておきます。みなさんの参考になれば幸いです!
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