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OLが勧めたい映画❤︎タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら

皆様お疲れさまです。

こーりんです。

GWも終わってしまいましたね。
GWなのにGWらしいGWを過ごせなかったですが、お絵描きしたりnoteを書いたりして個人的には満足です。
そんな私、弊社が自粛のため本日もお休みでした。
日常はいつになったら戻るのやら。

さてさて、今回はスプラッターコメディ【タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら】をオススメしつつの感想を書いていきますね。

ヤッター!私の本業(?)ですよ!

私、ホラーとかスプラッタ映画めっちゃ好きなんです。

発言があれですけど、私は至って普通の人間です。
誰かが亡くなれば泣くし、この世で一番嫌いな虫ですら殺すの躊躇うし(まぁ後処理が嫌なんだよね)、直接モノホンの傷口見せられるの苦手だし、生理の血液も嫌い。でも注射打たれる時は、ちょっとドキドキしてしまう。

非日常が好きなんです。でも自分は巻き込まれずに、見ていることが出来るというのが条件です。
スプラッタなことなんて、人生で中々起こらない出来事じゃないですか。
ていうか自分に起こったら、確実に人生終わりなんですけど。

タッカーとデイルは、友達に「グロいけどアホで面白いよ!」と勧められて、見るまでに多分3年くらい月日が経ってましたね。
ふと、「そういや勧めたれてたな」という、そのくらいの気持ちでやっと見ました。
本当、人に勧められたものって中々見ませんよね。何故なんだろう。

友達が言うように、アホでとても面白かったです。

では感想を書いていきます。

ちなみに今回の記事はネタバレばっかです。

はじめに


タッカーとデイルは、スプラッタ映画だけど、気軽に見ることが出来る映画として有名ですね。

物語はサクサク進んでいくので飽きることはないし、何よりムカつく奴らが無残な形で死んでいってくれるので爽快です!(不謹慎ですみません)

簡単にあらすじをご説明しますね。

念願の別荘を手にいれたタッカーとデイルの親友2人は、休暇を別荘で過ごそうと森へやってきます。そこに、クソウゼェ大学生集団もキャンプにやってきてしまいます。大学生の1人が、この森で本当にあった殺人鬼の怖い話をしたことで、その相乗効果もありバカ大学生たちは、タッカーとデイルを殺人鬼と勘違いします。川で溺れていた女子大生を助けたタッカーとデイルは、更に他のバカ大学生たちに誤解をされてしまい…。

誤解が誤解を生んで、「そんな!嘘やろ?!」という形でバンバン死人が出てきます。アンジャッシュのネタをブラックにした感じ。そりゃ面白いわ。

でも大丈夫です。死人が出ても、「可哀想…」だなんて思う必要ない映画ですから。


オススメ①:ムカつくバカな大学生が皆死んでくれます

不謹慎ですみません。(2回目)

でも見出し通りです。
というか、最初からお話ししている通りです。

ムカつくバカ大学生たちが、ことごとく死んでいってくれます!

しかも、死に方が結構あわれ…。

1人目→走ってる最中に尖った木に刺さり死亡
2人目→自分が持っていた棒に誤って刺さり死亡
3人目→チッパーシュレッダーに頭から突っ込み死亡
4人目→(応援で呼ばれた保安官)別荘の柱から飛び出ていた釘が頭に刺さり死亡
5人目→保安官の銃の安全装置を外そうとしたら自分に誤発して死亡
6、7、8人目→誤って火が体に飛び移り、そのまま爆発して死亡
9人目→誤って窓から飛び降り死亡
(誰か抜けてたら失礼!)

チッパーシュレッダーに頭から突っ込むシーンは、「ウェ…(後処理大変そう)」と思わずにはいられませんでした。機械的に水をぶっかけて血液とか洗い流すわけにもいかないだろうし、何よりこの機械で人が死んだという事実があるため、今後使いたくないだろうな。

ブラックコメディだけど、内臓とか割と見えます。
でも、作り物という感じがするので、あまり気持ち悪さは無いかも。

オススメ②:タッカーとデイルにほっこり

主人公2人のキャラには、ほっこりとしてしまいます。

タッカーは、ちょっと口が悪いけど、友達(デイル)思いの本当は良い人。

デイルは、見た目まじ山男で殺人鬼なのに、自分に自信が持てない、本当は良い人。川で溺れているところを助けた女子大学生に惚れてる。

そして、ブサカワなワンちゃん飼ってる。

う〜〜〜ん、イイネ。ワンちゃん飼ってるあたりが、本当に良い人たちなんだなぁ〜と思える。

タッカーは口でグチグチ言うものの、デイルを必ず助けてくれるし、そんなデイルも絶対にタッカーを助ける。

いい関係ですよ…友達を大切にしたいと思える映画だね。

でも劇中、タッカーはちょっと…いやかなり可哀想。一方的にバカ大学生たちからの被害に遭ってます…。

でもタッカーがチェーンソー振り回しながら、蜂から逃げるシーンは何回見ても笑ってしまう。

その後のシーンで、別荘に戻ってきたタッカーは、顔面に蜂の針が刺さりまくっていて、「お前が作業を手伝ってくれなかったからだ〜!」とデイルに喚くんです。でもデイルは言い返すことも無く「そうだね」と言って、タッカーに刺さった蜂の針を抜いてあげます。
タッカーも大人しく蜂の針を抜いてもらうわけですが、このシーンに「怒りをすぐに沈めるタッカーも優しいし、悪く言われても針を抜いてあげるデイルも優しいな。二人はいつもこういうやり取りをしているんだろうな〜」と思わずほっこりとしてしまいました。

バカ大学生が死ぬシーンで同情は一切湧かないですが、主人公2人が別荘を焼かれてしまって悲しんでいるところは、私も悲しかったです。

まじバカ大学生許せん…。お前ら死んで詫びるしかないぞ…。(まぁ本当に死ぬんですが)

余談:パロディ要素

細かくパロディ要素があるようです。

こちらのサイト様に詳しく書かれていますので、ぜひ。

『映画マニアの徹底レビュー 映画『タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら』パロディ要素満載の勘違いだらけスプラッター・コメディ』
http://cinema-mania.seesaa.net/article/424690325.html

私も見ていて、キャンプで襲われるっていう典型的な設定は、有名な【13日の金曜日】だし、タッカーがチェーンソー振り回してるシーンは【悪魔のいけにえ】の”レザー・フェイス”だなぁと思ってました。

あと個人的に、一番最初に死ぬバカ大学生が木に体が刺さって死ぬシーンは、ちょっとだけ食人族を彷彿とさせられました。
刺し方は違えど私の中で、人間が木に刺さる=食人族なんですね…。

また、バカ大学生の1人チャドが最後、片面火傷を負っているところは【バットマン】の”トゥー・フェイス”みたいだなぁと思いました。

終わりに

ここまで読んでいただきありがうございます。

本当に面白い映画なので、友達・恋人と見るのにオススメです。

時々字幕にもフフって笑ってしまうところがあります。

例えば主人公2人が、助けた女子大生を預かっているよと木に掘った字ですが、字幕で「おめえの友達預かってる」と訳されてます(笑)

また、中盤の乱闘シーンで主人公2人のワンちゃんが囚われてしまうところがあるのですが、それをデイルが「Be captured dog!」と言うのですが(英語曖昧です)、字幕は「犬質を取りやがった!」と訳されます。

いや、犬質ってwww訳し方最高www

あと、バカ大学生の内の金髪の女の子がめっちゃバカで笑えます。

笑えるタッカーとデイル。でも見ていてある意味でちょっとハラハラするんです。

というのも、「頼む!絶対ハッピーエンドで終わってくれ!」というハラハラ。
主人公2人は、バカな大学生たちの死に、一切、指一本触れていないんです。
あいつら勝手に死んでいってるんです。
それなのに、最終的に警察に殺人犯だと思われて捕まったらどうしよう、とか、タッカーかデイルのどっちかが死んでしまったらどうしよう、などと考えて、ハラハラしてしまいました。

でも安心してください。物語は綺麗に終わりますから。

とりあえずスプラッタなものを見ていきたい!という人は、タッカーとデイルから始めていきましょう。

ちなみに私が最初に見たスプラッタ系は「ムカデ人間」だったかな…。
1です。2以降まだ見てないです。
…なんか自分家のレコーダーで再生したくなくて。

以上です。

この記事を読んでくれた方の生活に、少しでも楽しみを与えることができますように!


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