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写真の個性の話。嵐田さんの講座をうけて。

こんにちはKouです。

先日DopeZineで開催された嵐田大志さんによるオンライン講座「カメラじゃなく、写真の話をしたくなる講座」が開催されました。

私が写真を始めた頃から密かに好きな写真家さんなので、講座の開催を知ってとても大喜びしました。

今回は、この講座を受講して、その前後の心境の変化考え方の変化について、レビューを交えながらまとめてみようと思います。

講座は期間限定でアーカイブ販売されるそうなので、見逃した方も下記リンクからご購入いただけるそうです!

どういった人向けの講座だったか

講座の内容を見た私なりの意見ですが、次の項目に当てはまる人に是非おすすめしたい内容になっていました。

・自分の写真のテーマが定まっていない人
・写真に個性を出したいが、どうしたらよいかわからない人
・消費されない、人の心に残る写真が撮りたいけど、撮れない人
・カメラをころころ変える人
・主なインプットがSNSの人
・なにを目的に写真を撮っているのかわからない人

写真の基本的な知識や、テクニックについてはムック本で勉強することができますが、技術の先の「自分の写真のテーマ」「個性を感じる写真のとり方」について解説してくれたものは全くありません。

今回の講座は、そうした技術の先の話をされていて、とても有意義な講座でした。

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写真を見ただけでその人だと分かる写真が撮りたい

皆さんは、こういった経験はありますでしょうか。

「この写真〇〇さんの写真ではないか?」と思ったら本当にその人の写真だった。

要するに写真からその人がにじみ出ている写真個性溢れる写真

こういった写真こそ、消費されずに長い間残っていく写真なのかと思います。

でも、個性あふれる写真を撮るために何をすれば良いのか、なんていうのはどんな技術書にも載っていません。なぜ、技術書に掲載されていないかといえば、写真にはその人の人生経験が色濃く現れているからです。人それぞれ歩んできた人生は違っていてあたりまえで、写真も異なってきます。

たとえば、フランスの写真家アンリ・カルティエ・ブレッソンのような写真が撮りたいとなれば、彼と同じ人生経験をしないといけない。つまり、個性溢れる写真は、人によって個性の作り方が異なり、技術書として書いても意味がないのです。

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嵐田さんの講座が写真に個性を出すヒントになる

では、自分の写真に個性・テーマをもたせるにはどうしたらいいか。私も長い間この議題について悩んできました。

そんなときに、今回の講座を受け、多くのヒントを頂きました。細かいことは講座を是非受けていただきたいですが、簡単にどういったことがお話されていたのか紹介させていただきます。

・嵐田さんの実体験
・自分の「好き」を見つける方法
・「好き」を写真に反映していく方法
・写真とは?他のアートとの違い

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響いた言葉

写真はおわりなき孤独な旅

私は写真を初めて2年のぺーぺーに部類されるフォトグラファーですが、私の倍以上の間写真を撮られている嵐田さんでも、「終わりなき旅」と表現されていました。

「まだ、自分は長い旅の始まりの位置にいる」んだなと、絶望とともにワクワクしました。

​まとめ

こんな人にぜひこの講座をおすすめしたい。

・自分の写真のテーマが定まっていない人
・写真に個性を出したいが、どうしたらよいかわからない人
・消費されない、人の心に残る写真が撮りたいけど、撮れない人
・カメラをころころ変える人
・主なインプットがSNSの人
・なにを目的に写真を撮っているのかわからない人

講座を聞くメリット

・自分の「好き」を見つける方法を知れる
・「好き」を写真に反映していく方法を知れる。
・写真の本質について知ることができる。

嵐田さんの著書「カメラじゃなく、写真の話をしよう」も併せて講座を受けるとより頭の中が整理されるので、おすすめです。


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