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農手(note)を書くきっかけ

田植えをしながら笑っているおっさん(笑)
私の数年前の写真です。

これを見るとめっちゃ楽しんでますよね。
でも昔は農業は大嫌いだったんです。

話はもう40年前にさかのぼります。
小学校のGWは、必ず実家で田植えの手伝い
昔は田んぼの中に苗代(なわしろ)
〔苗を育てる田〕をつくり、
種をまいて育てていました。
その時期がGWだったんです。

GW明けに、学校で
「GWにどこに行ってきたの?」
こんな会話がイヤだった。

そんなことがあって
徐々に距離感があったのかな

高校進学の時も
長男は跡を就くもんだと
言わんばかりのプレッシャーを
押しのけて、普通校に行った。

月日は流れ
久留米でパパラフという
父親子育てサークルを立ち上げた。

毎月、やっていた座談会で
小学校のGWの思い出を語ってみた。

私「いや、子どものGWは田植えばっかりで
あんまり良い思い出ないや」
あるパパ「えっ、田植えできるの!?」
あるパパの目がランランと輝いていたのは
今も忘れないかも

私「じゃ、うちくる」
ここから伝説のパパラフ田植えが始まった

私にもできることがあると思えた瞬間だった





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