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思い立ったが吉日(初登山の話)

こんにちは。ひさしぶりの更新です。なんかまたnoteのフォント周りのUIが変わった気がする…。良いですね(語彙力)

これまでは日記がわりにnoteを使っていたので気が向いたときに更新する、といった使い方をしていましたが、最近内定先の先輩が読んでくださっていることを知ったのでちょくちょく更新していこうと思います。

※自分は仕事とプライベートをあまり切り離して考えないタイプなので、SNSも別に見られても大丈夫です。

今日は思い立ったが吉日、という話をしていこうと思います(自分の場合、思い立ったら行動せずにいられない、の方が適切なのですが)。結論からいうと機会があればすぐに行動する方がいいこともあれば、時期を伺って計画的に行動する方がいいこともあるので、何でもかんでもスピーディーに行動するのがいいとは思っていません。

ただ、自分の場合思い立ったときに行動した方が結果がどうであれ納得しやすいので、そう思うようにしています。例え失敗や不利益を被ったとしても、自分の意思で行動したことそのものは評価すべきことだと思うからでもあります。

初登山は仲間5人と行った富士山ですが、単独での初登山は八ヶ岳(中岳)でした。

時期は11月手前で、突然「一人で山登ってみたい」と思い、そのあしで登山ショップで店員さんに言われるがままの装備を購入し、その数日後に初登山を決行しました。八ヶ岳を選んだのは、そこが「高くて有名な山」だからだったと思います。

ただでさえ初心者が高度の高い山に一人で登るのは危険なことなのに、あろうことか夏ではなく冬間近のシーズン、しかも日帰りではなく山泊です(冬前の八ヶ岳の場合、むしろ泊まった方が安全かもしれませんが)。極め付けは持参した飲料がコーヒーのみ。これは完全にやらかしただけですが、仮に今の自分が当時の自分に出会ったら「こいつアホだな」と思います。

※絶対に真似したらいけません。

しかし、どうにかこうにか山小屋(黒百合ヒュッテ)まで辿り着き、夜には満点の星空を眺めることができました(寒かったので一瞬見てすぐに退散しましたが)。

当時は「山小屋は静かに寝るだけの場所」だと思っていたので、到着してからはずっと隅っこで本を読んでいました。すると30代くらいの2人連れの方々が声をかけてくださり、そのままビールを片手に色んな話をしました。2人は同じ会社の同僚で、よく2人で登山に行くとのことでした。隅っこで本を読んでいる自分に声をかけていいのか迷ったそうなのですが、山小屋では一期一会の関係だから誘ってみたとのことでした。

自分にとって「寝るだけの場所」であった山小屋は、「思いがけない出会いが生まれる場所」へとなりました。これは自分の衝動性がもたらした偶然の出会い、です。

もちろんそれはたまたまで、計画的に行動していたらそれはそれで良い出会いがあったかもしれません。ただ、その日お会いしたお2人には出会えなかったでしょう。

これは物事の捉え方、スタンスに話が落ち着くのかなとは思いますが、自分にとっての吉日は思いたったその日にもたらされることが多いのかなーと思ってます。

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