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これまでとこれからをつらつらと。①卒論

長く苦しい卒論研究が終わり、先週口頭諮問も終わりました!

なのでひさしぶりにnote更新。

休みをもらっていたインターンも再開し、パソコンも買い替え、卒論以前に中断していたこともぼちぼちと再開し始めました。それにしても長かった…。正直7月提出の卒論に本腰入れて取り組み始めたのが4月入ってからだったので、期間的にはそれほど長くないのですが、体感的には1年くらい経ったような感覚です(卒論テーマの調査自体は1年前に始めたのであながち間違ってはいない)。

ですが卒論を経てなんかこう、自信がつきました。「自分は継続して物事に取り組める人間なんだ(※期限に追われれば)」と。部活は高校〜大学を通して最後まで続けてきたので自信がないわけではありませんでした。しかし、スポーツと学問は通じるところももちろんありますが、駆動力(原動力?)となるポイントは個人的に異なっているなと思います。

スポーツはまず「楽しさ」が先立ちます。※自分の場合です

人間関係の葛藤や苦しさももちろんありますし、結果が出ないとやめたくもなりますが、根が負けず嫌いの自分は「負けん気」や「意地」「悔しさ」が自分を叱咤し支えてくれるので、最後まで続け切ることができました。

一方で学問は「知的好奇心」だけが支えです(締切効果も大きいですが、やはり最後は知的好奇心にかかってくると思います)。

知的好奇心は割と人並み以上にあると思いますが、自分の場合「飽き性」なので、ある程度好奇心が満たされると他のことがしたくなります。なので皮肉でもなんでもなく、「オタク」の人はすごいなーと思います。言葉そのものにネガティブなイメージがついちゃってますが、ある特定のジャンルに傾倒できる力はシンプルにすごいことですし、大きな武器になります。

そんな飽き性で脇見しがちな自分の首根っこを掴んでくれたのが「他者の期待」です。お節介なのか承認欲求が強いのか、自分は自分だけのために頑張れないタイプで、モチベーションを強く駆り立てられるのが「誰かから期待されている」場面や「誰かを喜ばせることができる」場面です。だからこそ他者が介在しづらい卒論は自分にとって相性が悪い相手でしたが、自分の指導教授が自分の卒論への期待をぽろっとポロッと言ってくださったおかげで最後まで踏ん張ることができました。本当に感謝です。



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