「竹あそび」と 網代 12/10〜竹あそび倶楽部、開始
先日、南熱海の漁師町である網代を夕暮れ時に訪れました。
網代から海を眺める風景とともに、竹あかりに包まれた空間は、とても幻想的で美しかった。
網代の風景っていいなと見惚れてしまいました。
そして、子どもたちや地域のおじいちゃんおばあちゃんまで、そんな方々が集う風景には、思わず顔がほころんでしまいます。
このイベントは11月11日に行われた「竹あかりの縁~共に照らそう、網代のまち」。主催は、NPO法人「熱海キコリーズ」と一般社団法人「あじろ家守(やもり)舎」でした。
この熱海キコリーズは、熱海の森林保全の活動や森林空間の活用をおこなってきていますが、そんな熱海キコリーズから、竹あそび倶楽部、という活動が生まれました。
中心となっているのは、「竹細工職人トモ」こと石井友子さん。
石井さんは、「竹害とも言われる厄介者の竹が誰かの楽しみに変わるよう、竹を活かしたものづくり・空間づくりがしたい」という竹細工職人。
竹細工体験や竹あかりイベント等をはじめとしたまちづくりを通じて、竹の魅力を発信したいという想いで活動されています。
11/11の竹あかりの縁展示に続いて、竹林再生プロジェクト第2弾も。
『竹あそび倶楽部』を立ち上げ、みんなで竹林を知って、竹林で創って、竹林で食を通して交わろうという企画。場所は、とても清々しさのある網代長谷観音で開催。
各回、竹の伐採から、竹細工づくりと、その竹細工をつかってご飯を作ったり食べたり。
各回により、竹細工は、竹製米とぎ・竹飯盒づくりや、竹ひごで創る照明づくり、そして、ミニ門松と竹器づくり。
ものづくりが好きな方も、竹に興味ある方も、ただおいしいものを食べたい方も、ぜひご参加ください。
お申込みは熱海おんぱくのウェブサイトから。
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