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あじろ家守舎による南熱海の廃校活用が始動

全国各地で増えている、廃校。
熱海でも少子化はどんどん進んでおり、廃校も1つ2つと出てきてしまっています。
中でも最も最近廃校になったのは、南熱海の港町・網代にある網代小学校。
熱海市内でも特に課題先進地とも言えるこの場所でもあります。

あじろ家守舎の誕生と廃校活用

この網代の町をなんとかしていこうと、2022年に網代へのUIターンのメンバーで立ち上がった団体が「あじろ家守舎」。

家守型のまちづくり会社としてやってきた私たちとしても、家守を明確に名乗る「あじろ家守舎」の誕生はとても嬉しいものでした。

その、あじろ家守舎が、熱海初となる廃校を活用しての取組をこの4月から始めます。

いつもすごいなあと思わされるのが、あじろ家守舎の人を巻き込む力。
この新たな網代小学校の場「AJIRO MUSUBI」が港町の文化の本質を大事にしながらも、新たなライフスタイルが生まれてくる拠点となっていくことを楽しみにしています。

クラウドファンディング実施中

この取組のスタートにあたってクラウドファンディングも実施中です。
ぜひこちらお読みいただき、いいなあ、応援したいなあと思ったら、ぜひ応援ください。

このクラウドファンディングに寄せた応援メッセージを、ここに改めて書いておきます。

これまで、あじろ家守舎は、地道に地域の方々との対話を重ね、関係を築いてきました。そして、地域に新たな可能性を提示する様々なイベントを行ってきました。そこには、お子さんから年配の方まで多様な世代が共存している風景があり、また、根っからの地元の方々から移住者や、地域外の大学生など、地元内外の方々で溢れていました。

そんな光景を目の当たりにし、あじろ家守舎の人を巻き込む力のすごさを感じ、また協力者が次々と広がっていく様子を見て、いつも驚かされています。

そんな あじろ家守舎の新たなチャレンジとしての、熱海初の廃校活用の取り組み。
この場から網代の街でチャレンジを始める人たちが続々と現れるだろうこと。そして、それにより、網代の街が地域の文化を守りつつも新たな変貌を遂げていくであろう未来に、とてもわくわくしていますし、この取り組みを心から応援しています!

参考:家守とは、

家守(やもり)とは “家守”とは江戸時代、不在地主に代わって長屋を管理する人のことで、店子に慕われ店子から持ち込まれたありとあらゆる面倒ごとの相談にのっていました。 地主から支払われる管理料などで家計を立てながら、公用(公共的なサービス)を行い、まちを治めていました。

詳しくはこちらのリノベリングのページにも載っています。


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