見出し画像

GSR750と行く初夏の房総ツー

5月末は気温が25℃程度、天気は晴れ続きと気候に恵まれた。
そこでこんないい天気の時に仕事してられっか!俺は一人で千葉を回らせてもらうぜ!ということで速攻仕事を休み(サボり)、シューストは房総半島のツーリングに駆り出したのであった。有給消化は大事だからな(大義名分)。

今回のルート

ところどころ誤差はあるけど今回のルートはこんな感じ。
今回は「道の駅 木更津うまくたの里」で休憩をはさみ、その後は千葉県のツーリングルートとして有名な「もみじロード」を通過、そのあと「漁師料理たてやま」で昼食をとり帰路についた。
もう少し時間があれば「南総城山温泉 里見の湯」に行って温泉に入ってから帰りたかったのだが時間の都合により断念。次回に持ち越すことにした。

道の駅 木更津うまくたの里

詳細は公式ページを参照願う。
千葉県内を北からのらりくらりと走っていたら道の駅 木更津うまくたの里に到着した。

ここまで走っていて思うが、千葉県の交通量めちゃくちゃ多くないか…?
関東民にとってはこれが普通なのかもしれないが、自分がこれまで住んでいた新潟・北海道と比較すると道は狭いし街は混んでいるしでなかなか窮屈な印象がある。街中では当たり前のようにバイクのすり抜け祭りが開催されているしこれではまるで無法地帯だ。
そこで千葉県の人口密度を確認すると以下の通り(参照元はこちら)であった。どうやら千葉市から南下するルートを取った自分はまだマシな方らしい。北西部に行くときは気を付けたほうがいいなと思った。

今回は13時過ぎに来訪したが、金曜日にもかかわらず道の駅はほぼ満車状態。バイク置き場ではハヤブサのおっさんたちが盛りあっていてとてもじゃないが入るスペースはなかった。
そんなこんなでもたもたしていると後からVスト250や90年代のGSXR750のおっさん達も入ってきてもう駅中SUZUKIまみれや。
なんかSUZU菌臭がここだけ濃くないか??と思いつつ、昼食も取れず早々に退散した。

駐車場の様子


#おナッツ ですわ~~!

もみじロード

もみじロードは正式名称「千葉県道182号上畑湊線」のことであり千葉県内では割と有名な快走路らしい。
事実、自分も上司に勧められてこの道にやってきた。道中は緩やかなワインディングが続き乗りやすい道路だった。もみじロードの中盤辺りには休憩所が整備されておりトイレもきれいで使いやすかった。
コーヒースタンドも出店されていてそこで一服しているライダーもいた。

なお、この道は年二回程度だが突然抜き打ちでバイクの検問が始まることがあり、そこで弾かれると切符を切られるので注意。その場合もGSR750を停めたこの場所で検問がされるらしい。

ここでシューストがしばらく休憩していると、他のライダーが横付けしてきて話しかけてきた。

ライダーさん「こんにちは~」
シュースト「あ、おつかれさまです~」
シュースト「(レブル250か)いいバイクですね~👍」
ライダーさん「あ、それはどうも~」
ライダーさん&シュースト「……。」
シュースト「…………。」

シュースト「(……俺のバイクは!?!?!?)」

やはりGSR750は不人気バイクなんだな…ということを半ば再認識しつつ、しぶしぶもみじロードを後にした。

漁師料理たてやま

漁師料理たてやまのページはこれ

漁師料理たてやまは非常に駐車場が広く店の中も広い(総席数730席)。
休日はここが満車になるんだろうな…と勝手に想像しつつ、平日の空いてる店内を満喫した。
シューストは普通の丼ものをいただいたが、どうやら貝焼きの食べ放題もあるらしい。ちらほらと貝焼きをしている集団がいた。一人で焼いてる猛者もいた。平日なのにすごいな。

注文はタッチパネルで便利。コミュ障にもやさしい


こちら税別1900円になっております

そうこうしていると注文した「ぜいたくなめろう丼」が到着。
私は何回か北海道で海鮮丼を食べたこともあったのだが、ここのなめろう丼はその2倍くらいデカかった。
店で本格的な"なめろう"を食べたのはこれが初めてで、味噌を基調とした味わいで美味しかった。びわゼリーや小鉢もついてきて満足だった。

粘りがすごい!

付け合わせの味噌汁もうまい。
「かじめ」という海藻が有名なようで、それを自分でみそ汁に入れてからいただくらしい。ライブ感があっていいね。

***

その後、料理を完食した後は余裕をもって帰路についた。
朝から早起きしなくとも十分に房総半島は回れる範囲であることは今回勉強になった。また来たいと思う。

そんなこんなで大満足のツーリングだった。
GSR750とも少しずつライディングの一体感が出てきたように感じる。


読者諸兄にもぜひ房総半島を訪れる際には参考にしてほしい。


おわり

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?