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運動指導に魅了された男

今日は運動指導に魅了された洸先生の”原点”を書いていきたい。
なぜ、そんなに運動指導にハマってしまったのか。そしてそのキッカケはなんだったのか。
もし気になる人がいたら続きを見てほしい。


始まりは大学1年生の時に始めたアルバイト

そもそもの話をここで1つ。

僕は帝京大学法学部法律学科の卒業生だ。みんなに言われる「スポーツ系の大学出たの?」に全力でNOと言える法学部。

勉強よりも運動、運動、運動の日々を過ごしてきた僕は、運動に関するステータスだけ伸び続けた。初回のnoteにも書いたが、大学まで推薦だけできている。

下記参照

高校生までガッツリ部活をしていた僕は、大学に入って週1回のフットサルサークルでは物足りなく「バイトで運動してしまえ」的なノリでキッズスイミングのコーチのアルバイトに応募する。

バイトの面接が終わり、面接官だった人から「3日以内にお返事します」と言われ。施設を後にした。




施設出て5分で採用の電話来た

あざす。
これ後日談があって、面接官をしてくれた当時のマネージャーが僕と同じ誕生日だったから採用したってさ。




人柄じゃねーのかよ

まあ採用は採用だ。

キッズスイミングのコーチをちょっとナメてたところも正直あった。
「俺4泳法できるし」「運動そこそこできるし」そんな感じ。

でも本当に感じたのは、自分の運動スキルと指導は全くの別物。
これが衝撃だった。

  • 安全管理

  • 子どもとのコミュニケーション(信頼関係)

  • 親とのコミュニケーション

  • 話し方、伝え方

  • 見本の技術

  • ポイントを絞ってそのタイミングで発信できるか

  • 補助の技術

  • 誰よりも子どもの成長をいち早く察知して喜べるか

挙げていくとキリがない。
しかもほとんどが運動じゃないじゃーーん!!って思った。

これ面白いのが「水慣れ」をしている3歳だろうが、個人メドレーを練習している中学生だろうが、本質は変わらないってこと。

同じように伝えても、年齢、性格、信頼度、プール歴、モチベーションなんかで全く違う表現をしてくれる子どもたち。
全ての子どもに同じ温度感で刺さる便利な言葉なんてない。でも集団指導。

無理難題・・・・?

いや。

ナニコレ




めっちゃ楽しい

そんな感情が僕の”原点”です。


そこから本当に工夫した。
みんなに発信する内容は

  • 今からやることを言葉で簡潔に

  • 見本を見せてイメージを

  • 多くても3つまでのポイント

  • 自分が子どもよりも楽しそうに

あとは個人に向けて

  • 話し方

  • ポイントの中でその子に1番頑張ってほしいこと

  • 自信をつけてもらうための補助


もうね、1時間ずっと頭の中キラキラよ。
この言葉刺さったー!!上達したーーー!!!!
めっちゃ喜んでるー!!サイコーーー!!!!

こんな経験できる仕事他にあるのか?

ないでしょ。

もしかしたら僕の指導のせいで”プールが嫌い”になり
小学校の6年間、毎年夏のプールが憂鬱で学校に行くのが嫌になり
友達ができず、自分の感情を表に出せない

そんな世界線もある。

でも、その逆を作れるのが運動指導
大袈裟かもしれないけど、そんな気持ちでやっています。

運動って素晴らしい。

次は運動指導歴を書いてみたいなって思ってます。
キッズスイミングからどんな感じで生きていくのか。

それではまた。

洸先生

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