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1ドル=126円と、20年ぶりの安値となった。

「1ドル=126円と、20年ぶりの安値となった」との新聞報道があった。
気になったので、コロナ禍1年前(2019年3月)からの推移を調べてみた。

今年になって10円以上も急に円安になった。
スーパーのモノの値段が上がってきているし、
価格は変わらないけど、一袋の容量が減ったり、サイズが小さくなっているのは気のせいか?

円と他の通貨はどうなっているのか? 
近年で円がドルに対して高かった2020年12月を基準にして、調べてみた。

・全ての通貨で円安が進んでいる。
・中国元への円安が最も大きく、次いで米ドルとなっている。
・ユーロへの円安は米ドルの半分以下となっている。
・ドルとユーロ(上図の黒線)のユーロ安は、円安ほどでは無い。

<thinking>
・今後も円安が続くのだろうか?
・そうだとすれば、物価(仕入れや消費)にどう影響するのか?
・それへの対策は?
・日本の輸入相手国=第1位は中国(23.9%)、第2位は米国(14.7%)。この2カ国で全体の4割を占める。

・各国の通貨はドルに対してどうなっているか? (日本だけが急激な円安なのか?)

・昔、スーパーでは「円高還元セール」をやっていたが、『円安による値上がり』が本格化するのはいつ頃になるだろうか?
・企業間取引において、ドルを介在させずに相手国通貨との直接決済はどの程度できるののか? 企業規模や業種、取引量によって異なる?



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