内を取り合う練習【クリンチ】
おはようございます。
アマチュアボクシング全国大会二冠、プロボクシングで日本二階級制覇の実績と日本トップで戦い抜いた20年のボクシング知識をより多くの人に知ってもらうメンバーシップと基本を重視しながら戦略面も含めバランスの良いボクシングを伝えるボクシングレッスンを行っている小原佳太です。
現在このNOTEには僕のボクシング競技歴20年間で勝つために試行錯誤したボクシング理論や経験を投稿していて、更に詳しい小原佳太の拳闘理論はメンバーシップ限定にて公開しています。
今回はクリンチの練習として【内を取り合う練習】を紹介します。
ボクシングでのピンチの凌ぎ方として有効なクリンチがプロよりアマチュア選手が上手なのは単純に練習しているからなので、この記事を読んだ方は練習のウォーミングアップに取り入れてみてください。
この記事も翌月にはメンバーシップ限定記事となりますのでメンバーシップ登録し過去動画を振り返り、翌月以降にはこの記事を振り返り練習してください。
クリンチとは?
はじめにクリンチとは?
Wikipediaの文章を引用して説明すると
つまり反則ではなく技術です。
反則なのはホールディングでありクリンチは相手の攻撃を未然に防ぐ技術なので私の記事や格闘技情報サイトの記事を参考にしてください。
映像
それでは実際に【内を取り合う練習】を行った映像をご覧ください。
内を取ることでピンチの凌ぎ方を知りましょう。
ルール
映像で確認していただいたクリンチの練習方法一例【内を取り合う練習】のルールを説明します。
※目的
相手の上体を起き上がらせて身動きが取れない上体を作る(相手に攻撃態勢を作らせない)
※勝敗
相手の背中をロープに付けると勝ち(試合でもこの状態になればブレイクがかかる)
または、相手の上体を起こせば勝ち
※注意事項
殴らない
要は押し合いに有利な体勢を作ることで相手に攻撃させない体勢を作る、クリンチの練習です。
注意点
注意点としては2つ。
1つ、目的は攻撃を行うことではなく相手の攻撃を切ることなので、相手の上体を仰け反らせて力が入らないようにする。
2つ、相手の腕の外側に自身の手があると危険。
クリンチの際に相手の腕が自分の脇に入り、自分の手が外側にあると力が入らず振りほどかれたり体勢を崩される。
相撲で言う上手は注意。
加えて、相手の攻撃を切るクリンチで有効なのは相手の脇に自身の腕を入れて胸を合わせて相手の状態を浮かせること。
もしくは、片手は脇に腕を入れて反対の手は相手の腕を掴み攻撃させないようにホールドすると相手は攻撃ができないのでブレイクがかかる。
レッスン受付
このような技術は小原佳太の拳闘教室、ボクシングレッスンにて伝えています。
また、この記事も来月にはメンバーシップ限定となります。
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僕の知識がボクシングが好きな人に届きますように。