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#1 私と中国の始発点(交流事業参加編)

こんにちは。Kohei(@ko_shanghai)です。

現在は日本で勤務しておりますが、昨年までは中国・上海で働いておりました。
アラサーという年齢で中国に渡り、実際に生活をしたいたのですが、そもそもの中国との関わりは大学3年まで遡ります。
もはや記憶が薄れている部分もありますが、中国を訪れて感じたこと、気持ちを正直に書いていきたいと思います。

<前提>
・バイト、飲み会、授業をサボるといういわゆる普通の大学生(当時)が感じたことです。
・正直に感じていたことを記載するので、もしかしたら不快な部分もあるかもしれません。
・中国は好きですが、親中でも反中でもない人間です(矛盾?)

2010年9月、私は内閣府主催の「日本・中国青年親善交流事業」に参加しました。
1学年上の先輩が前年度参加していたことをきっかけに知りました。
海外旅行は好きなものの中国を訪れたことがなかった当時の私は、「共産主義の国ってどういうところなんだろう?旅行とは違う観点で訪れたら面白いかもしれない」という漠然とした興味から応募し、選考を無事通過し、参加することになりました。

プログラムの内容としては14日間で北京〜合肥〜蘇州〜上海を訪れ、各地で大学/企業訪問、ホームステイ(合肥)をするというものでした。

中国語を学んでいるわけでもなく、三国志を読んだことも三國無双もプレイしたことなかった私が持ちうる中国への知識はほぼ皆無に近い状態。
それはよろしくない!ということで、池上彰さんの中国近代史をまとめた本を軽い事前学習ということで読みました。
その本を読んで、「ダイナミックなこと(90年までの様々な政策、権力闘争)が起こりまくってる国だなぁ」って感じたのを覚えております。

私は1989年(平成元年)の生まれ。中国の情報を得る手段はテレビ、インターネット、(中国旅行したことある)友人の話のみ。
仮に当時「あなたがテレビで観た中国で覚えてることって何?」って質問されたら

・2004年 サッカーアジアカップ中国大会での日本代表に対する大ブーイング
・ニュースで報道されるパクリ、反日活動
・日テレの『世界まる見え』で時々特集される気功の達人や少林寺
・七色の川、緑地化で「緑色に塗られた山」
・ダンボール肉まん騒動

って答えるでしょう。正直、ネット通じた情報を含め私の中国に対する元々の印象は決していいものではなかったと思います。(当然、真偽が定かではないものも含まれていることは現在は理解しております。)

そんなレベルの大学生が中国で感じたことは何だったのか?

次回以降、書いていければと思います。

Kohei

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