業界の闇と会社の闇

今後、これらを深堀していくことになるテーマだ。簡単に綴っておく。散々サラリーマンをやってきた自分だが、サラリーマンはこれらの闇には関わらないことをオススメする。これこそが最も大切だと言っても過言ではないと自分は思う。

業界の闇

「業界の闇」という言葉がある。

コンビニの商品棚に並ぶ雑誌の表紙にでかでかと記載されることがある。

業界の闇といっても多種多様ではあるが、多くは違法取引、不正なお金の流れなど「悪」を指すことが多い。ここにはよほど立場が上でなければ関わることがない。それ故に興味本位で関心を持つ人がいる。

業界の闇は普通のサラリーマンであれば、気にしなくても支障はない。

会社の闇

一方で「会社の闇」

こちらは非常に怖い。

会社の闇にも様々あるが、労働時間が膨大となるケースはその人の生活を一変させ、家族にも影響が及ぶ。離婚の原因にも大いになり得る。そして、誰もがこの闇に飲み込まれることがある。よそ事だと考えていると、気が付けば境界線を越えていて、退職まで追い込まれることがある。

闇に吸い込まれる原因の一つに「異動」がある。

「異動」は突発的なものだと考えている人がいるが、それは大きな間違いだ。異動は事前に自分が蒔いた種であることがほとんどである。良い人を演じ続けた結果、適応性があると見なされて新天地に移り住むことになる人は大勢いる。異動の種は自分で蒔くものなのだ。

ここは全力で努力し、種を蒔くことがないようにしなくてはいけない。役員クラスまでいけば、安心。部長や課長それ以下の人が対象になる。一般的には業界の闇よりも会社の闇にこそ注意しなくてはいけない。

次回以降では実話を交えて話していく。

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