20/01/18

久しぶりに友人と会った彼は、
転職活動の近況を伝えた。
・長らく続けていた自己分析が終わったこと
・業界と職種は絞れてきたこと
など。
彼の友人は、就職エージェントをしている。

話の中で彼は友人に、
自身の希望する業界はベンチャーが多いが、
果たしてベンチャーが自身の性質に合っているか不安があると伝えた。
彼と非常に資質が近い友人は、
・スピード感があって楽しいこと
・変化があって楽しいこと
・適当に仕事をしている余り人材がいないため業務に対する肯定感が高いこと
・ベンチャーを経験するなら若いうちだと考えていること
などを彼に伝えた。

彼は、特に3つ目と4つ目を聞いて
ベンチャーを転職することも悪くないという気持ちになった。
いかに自己肯定感が得られるかは彼にとって大切であり、
新卒から大企業に勤めている彼にとってベンチャーという新たな経験は長い目で見たときに価値になると考えたからだ。
「35歳で大企業に移ることはできるだろうけど、35歳でベンチャーに移るのは怖いだろうからね」と彼の友人は言った。

長らく彼は、大企業に勤めてきた自分は安定型でありベンチャーには向かないのではないか(焦点タイプ:防御)と考えていたが、
環境が変わることで自分の焦点タイプも変わるのではないかと考えるようになっている。新しい動きをするとき、確かにワクワクを覚えた経験が彼にはあるからだ。