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エリックゼミ生が青山学院大学の学部紹介をつくってみた。

こんにちは!
青学エリックゼミの3期生の島田、荻原と5期生の松浦です!
今回のnoteでは、先日制作させていただきました、
「青山学院大学地球社会共生学部の学部紹介動画」に関しての記事になります。



制作動画の概要

今回制作した動画は青山学院大学地球社会共生学部の「ペアレンツウィークエンド」というイベントにて使用するものでした。
ペアレンツウィークエンドとは、「大学後援会」事業活動の一環として、学生の保護者の皆さま向けに開催されるイベントです。
本来であれば制作会社に依頼して動画制作を行うのですが、エリックさんのご厚意で機会をいただき、学生に動画の制作を任せていただきました。

作製のスケジュール

まず初めにですが、スケジュールとして撮影/編集の流れをご説明いたします。以下の通りです。この項目を以下に精度を高めて行うかが高クオリティーの動画を作成するカギとなります。

【動画の撮影/編集の流れ】
~撮影~
1.全体の流れも構成
 ・テーマやターゲットを定めコンテンツの雰囲気を作成
2.各パートの詳細構成(細かい内容を決める)
 ・構成台本の作成
 ・メンバー全体に完成のイメージが共有されている状態にする
3.撮影日程の決定
 ・ガントチャートの作成
4.撮影前に画角構成のあらかたな決定
 ・撮影の角度や照明の統一することに注意する
5.許可どりや道具などの準備
 ・出演者へのアポイントメントどり、撮影内容連絡
6.現場での最終的な画角決めや出演者へのディレクション
7.撮影

~編集~
1.素材取り込み→パートごとの素材分け
2.BGM決め
3.カット
4.テロップ
5.カラーグレーディング/音声調節
 ・明るさや色味/音声の調整、統一
6.点検

ぜひ今後、ゼミ生の動画撮影/編集に活かして頂ければ幸いです!

増田尚志(ますだひさし)さんに関して




今回の動画制作に当たって、エリックさんが客員教授を務める事業構想大学院大学の卒業生でもある、増田尚志さんにアドバイスを頂きました。テレビ局での経験を共有いただき、撮影・編集に置いてのアドバイスを多々頂きました。
具体的に頂いたアドバイスは、次のセクションにて共有させていただきます。
増田さん本当にありがとうございました。

編集中の2人

動画撮影/編集担当のお2人へのインタビュー

(ここからは撮影と編集を担当した、島田さんと松浦さんに荻原がインタビューする形式で感想などを伺います。)


※登場人物
荻原:撮影、スケジュール、マネジメント担当(インタビュアー)

島田:撮影、編集担当(インタビュイー)

松浦:撮影、編集担当(インタビュイー)


荻原:はじめに編集を終えてみての感想をよろしくお願いいたします。

島田:まず初めに、無事に終わりホッとしています(笑)… 。1ヶ月という短い制作期間でしたが、制作メンバーやエリックさん、増田さんのご協力のおかげで最後まで楽しむことができました!

松浦:とても大変でしたが充実感も感じることができました!今回が初めての本格的な動画制作だったため正直右も左もわからない状態でしたが、先輩方とエリックさんや増田さんのおかげでなんとかやり遂げることができました。  

荻原:ありがとうございます。実際に動画制作を行ってみて、お2人にとって学びになったことは何ですか?

松浦:このプロジェクトから学んだことは大きく「立ち回り方」と「技術」です。 先輩方からは立ち回り方(社会人の方とのコミュニケーションの取り方、撮影をする時のディレクション(どこまで整理して指示し、どこからは演者に任せるか)等)を学びました。 技術面は主に増田さんから学び、制作通して意識すべき点、撮影の時に気をつける箇所、編集の際に揃えるべき部分など事細かに吸収しました。

島田:私は「具体的な動画制作へのこだわり方です」例えば、見えていない部分においての構成を詳細に決めることが必要ということ。完成映像につながるすべての決定事項に意味があることを学んびました!
一番衝撃的だったことは、撮影する背景となる本棚や壁などに置く本や、掲載する資料などにもこだわりがあり、こだわりを持つ点として非常に勉強になりました。

荻原:映像系を学ぶ者としては大きな学びになりましたね。その上で、映像を制作するうえで意識した点を教えてください。

島田:私は今回の動画の視聴者が保護者であることと、10分間見ていて飽きがこないこと。そして、地球のカリキュラムはとても興味深いものだと伝えることを反映できるように気を付けました。

荻原:具体的には?

島田:まず、情報の取捨選択を慎重に行いました。また、前回の動画は静かな印象を持ったので、今回はいろいろなひとの声やシーンを入れ、画面にある情報に動きを持たせました。

松浦:撮影では、何をその画面で伝えたいかを背景まで意識しながら、映すものや映し方や、素材の時点での光の入り方などの見やすさを考えました。
編集では、 テロップのテンポ、位置、デザインをはじめ、全体の流れの良さ(パートごとのつながり)など、みている人に1番伝わりやすい映像はどのようなものかを意識しました。

荻原:多くのことを意識されて作成に当たられていたのですね。撮影・編集中もすごい集中力だなと感じました。意識してやられていて、難しいと感じる点はどこでしたか?

島田:構成を考え、それを具体的に形に起こす作業は難しかった 映像によって何が伝わるのか、予想以上に事細かに考えることがあった。
構成台本の作成。どのシーンでどんな風なカットで、だれがどんな風に伝えるか。→撮影部隊に共通認識を持たせる

構成台本のスクショ

松浦:そうですね。表現方法と伝わり方が難しかったです。どう編集したら、どう伝わるのかみたいな。多くの方々に動画を見ていただき、意見をいただきながら完成させました。また、基本的に不慣れなだけですが、社会人の方々との積極的にコミュニケーションを取ることは非常に難しかったです。

荻原:社会人?増田さんのことですかね。積極的にコミュニケーションをとれていましたよ(笑)。そんな増田さんからいただいたアドバイスの中で、印象的なに残っている点はどこですか?

松浦:私は3つあります。
1.画面全ての情報から視聴者へのメッセージを作る
2.テロップはテンポを揃える
3.画角と印象論の関係
これらは今後の動画制作においても意識していきたいです。

荻原:今回のこのインタビューも今後動画の撮影。編集を行う学生にとって非常に学びになるものであると思います。
今後この経験を活かして、どうしていきたいと考えていますか?

松浦:再び紹介動画を作成するかは分かりませんが、今後も独自で映像制作はしていくため今回学ばせていただいたことを意識しながら成長していきたいです。
そしてエリックゼミにも自分の好きな映像面で貢献していきたいと思います!

島田:今後の映像制作、編集に活かせる知識を多く獲得する経験になったため、これからもより良い映像が作れたら良いと思います!

今後もエリックゼミの撮影/編集技術に期待です!
また次回の動画でお会いしましょう!

編集後の学校から

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