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ここ 5 年くらいで好きな漫画 30 Part.1

漫画を普段読むことが多いので、読んでるものをつらつらと。ここ 5 年くらいで読むようになったものを 3 つの記事に分けて 30 個書いていきます。たまに 5 年以上前から好きなものも混ざってる。
最近はツイッターで連載してるものや、漫画配信サイトで無料で読めるものが多いのでどんどん数が増えてしまう。昔より明らかに漫画読んでる。
なんで 30 個なのかというと適当に何も考えずにどんどん並べていってみたらそれくらいの数になっちゃって、キリが良いから 30 個にしようと思っただけです。
とくに珍しい漫画を紹介してるとかではないです。自分の好きな漫画を並べただけ。ほのぼの成分多めです。最近はそういう漫画が好き。
無料で読める漫画配信サイトがある場合はタイトル下に貼っていきます。リンク先では課金しないと読めないエピソードとかもあったりするけど、アプリだと無料で読めたりするものもある。

半助喰物帖 [完結済み]

幕末の侍である半助が井戸に落ちたと思ったら現代にタイムスリップしてきて、行き場をなくしていた所を普通の OL の香澄に拾ってもらう話し。
半助は料理が得意で、居候させてもらう代わりに料理を中心とした家事を引き受ける。半助の作る料理が話しを動かしていくのだが、料理がどれも美味そう。ふわふわたまご食いたい!
武士が現代に馴染んで行き、洋服を着たり電車や家電を使いこなしていくが、髷だけは譲れないというちぐはぐさも面白い。
恋愛とかは一切なし。それがむしろ良い。現代の文化に驚きつつ、香澄とその周りの人達とのドラマが楽しい。大家さん良い人!

新米姉妹のふたりごはん

親同士の再婚で突如姉妹となったサチとあやり。
最初はぎこちない関係から始まるが料理が好きなあやりと、食べるのが好きなサチとの間で徐々に仲の良い姉妹となっていく。
あやりの作る料理は専用の料理器具が必要な事も多いからなかなか真似はできないけど、どれも美味そう…!サチとあやり、周りの人達との関係も見ててほっこりするし、2 人の成長も見れてずっと見ていたい。
あやりは人見知りの性格だが、サチの明るさに引っ張られて徐々に他人と関わっていく成長も見守っていきたい。

異世界居酒屋のぶ

またグルメ漫画かよと思うかもしれないけど、あと 3 つくらいグルメ漫画続くよ。なんか好きでな。
居酒屋を開いたらなぜか入り口の扉が異世界に繋がってしまったというよくある話しではあるけど、店の大将と、給仕のしのぶちゃん、そして居酒屋のぶが異世界の人達に愛され、居酒屋料理を通して交流していく話し。
料理の話しはもちろん、異世界の政治事情なども描かれていて世界観がよく分かる。あと読んでると無性に唐揚げが食べたくなる。居酒屋料理がどれも美味そうで困る。自分酒飲めないけど。

衛宮さんちの今日のごはん

Fate/stay night のスピンオフ漫画。Fate 本編では殺伐とした聖杯戦争という殺し合いが繰り広げられているが、こちらではそんな事は一切ない。
本編では敵同士だったりするキャラもこちらでは普通にほのぼのと日常を過ごしていて、衛宮士郎とも良好な関係を築いている。
主人公の衛宮士郎が料理上手でなんでも作ってくれるグルメ漫画。作り方も詳しく載っている。
桜や凛、セイバーまでもが料理を手伝ったり、ランサーがもうただのフリーターの気前の良い兄ちゃんだったり、ライダーがただの運転好きの優しい大人なお姉さんだったりと、本編とは全然キャラが違うけど、ほっこり具合が楽しめる。全然変わらないのは大河くらいなもの。桜とイリヤが幸せそうにしてるのを見れるので◎。

ギャルごはん [完結済み]

お前いい加減にしろとそろそろ思われそう。待って待って。グルメ漫画ここで終わるからさ…。
とは言ってもこの漫画はグルメ漫画というよりラブコメ要素の方が強め。
料理部顧問の矢部先生と、ギャルの岡崎みくのラブコメ料理漫画。
ギャルのみくが矢部先生を好きになり、猛烈アタックを繰り返しながら料理部で料理を学んでいく話し。
みくの表情がコロコロ変わってかわいい。矢部先生はみくからの積極的なスキンシップやアタックを鋼の意思で耐えていきながらも、教師生徒として接するが…。
ギャルが主人公の漫画ってあまり読んだ事ないけど、この漫画読んで悪くねーーってなった。
いや現実にこんなギャルはいないのは分かってるって。

メイドさんは食べるだけ

グルメ漫画はさっきので終わりって言ってなかった?って思われそうだけど、これはほぼグルメ漫画ではないので。
イギリスのお屋敷でメイドをしている主人公スズメ(日本人)が、事情があって日本で 1 人暮らしをする事になるのだけど、その日常漫画。
毎回何かしらは食べるけど、食べてる姿が表情豊かでただかわいい。食べるものは綿あめとか、たい焼きとか、団子とか、凝ったものではなくスズメが日常を過ごしていて出会うもの。
食べてなくても行動がかわいい。ただそれだけ。日本で暮らす女の子の日常。何も考えずボーッとしたまま読める。普通と違うのはメイドというところだけ。スズメちゃんがかわいい漫画。
あとこの漫画、オノマトペというか、擬音が独特でなんか好き。

まどろみバーメイド

バーで働くバーテンダー達のお話。主人公は屋台のバーを営む月川雪、老舗 5 つ星ホテルのバーで働く伊吹騎帆、高円寺のバーでフレアバーテンダーとして働く陽乃崎日代子の 3 人のお話。最新刊では伊吹騎帆の話しが進んでいる。
自分はお酒が飲めないんだけど、そんな自分でもこの漫画は面白く読めている。最初は屋台のバーってなんだって所から興味を惹かれたが、カクテルやバーテンダーに関する知識を知れるのが面白いし、物語も人間ドラマや軽いバーテンダーバトルもあって単純に面白い。3 人の主人公もそれぞれキャラクターが違ってて魅力的。
ちなみにこの漫画を読んでバーテンダーをバーテンと略すのは失礼だと初めて知った。理由は読めば分かります。

木根さんの 1 人でキネマ

ここからやっと飲食関係ない話しで。
映画好きなら読んで面白いと思う漫画。というか映画好きじゃなくても面白く読める。実際自分はあんまり映画観ないけど、楽しく読めている。
基本的には 1 話完結型。テーマとなる映画が 1 本あって、その映画に対する主人公、木根真知子の想い、葛藤がめちゃくちゃストレートな表現で描かれる。
ちょっと説明がムズイので、とりあえず 1 話どれか読んでみると雰囲気掴めるはず。各話のサブタイトルがその回で語られる映画のタイトルになっているので、自分の好きな作品の話しから読んでみるのがオススメ。観たことある映画が必ず 1 本以上あるはず。自分はスターウォーズ、エヴァ、バック・トゥ・ザ・フューチャーなどから読んだ。だんだん知らない映画の話しでもどういう映画なのかは分るように描かれているので楽しく読めます。

旅する海とアトリエ [完結済み]

全 2 巻の旅漫画。この漫画、無料で読めるサービスが見当たらない。↑のリンクは BOOK WALKER のサイトだけど途中まで試し読みができる。
自分は友人がツイッターでおすすめしてて、試し読みを読んでみて思い切って買ってみて読んだ。
七瀬海は自分の「海」という名前が好きではなかった。しかし亡くなった両親が残したどこかの海の写真を頼りに、現地を探しにポルトガルへ行く。そこで出会った安藤りえと共に旅をする話し。
海とりえはそれぞれに悩みや葛藤がありながらも、現地の人、街、食べ物、文化、芸術などに触れながら共に成長していく。
現地で出会う人達にも悩みや葛藤があり、海とりえと出会い、話すことでそれぞれ向き合っていくことになる。
ヨーロッパを旅をしている気分になれる漫画。それぞれの登場人物のお話も良い。全 2 巻だし、ギャグも入ってて読みやすいのも◎。

はんなりギロリの頼子さん [完結済み]

京都で町のタバコ屋を営む頼子さんが、出会った観光客などに京都の魅力を伝えたり、地元の人達とのドラマを描く漫画。
目つきが怖く人をビビらせてしまう頼子さんだが、ほんとは優しくてあたたかい人。とても魅力的。
京都の魅力が十分に感じられるが、いわゆる”いけず”についても描かれており、京都こわっ!て気持ちもちょっと体感できる。まぁ実際に自分がやられてもたぶん何も気付かず過ごしてしまうと思うが…。京都の人が読むとあるある!って共感できるらしい(友人談)。
Amazon では紙の本の在庫がなかったので Kindle 版のリンクを貼ってます。

Part.2


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