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青森に来て「ブログ記事が書きにくくなった」理由についての考察

この記事の最初のタイトルは「東京で野良芸人やってたIT系契約社員が青森でこぎん刺しTシャツを売る個人事業主野良芸人をやってるって話」でした

しかし、このタイトルを書いてすぐに、『このタイトルでは筆がちっとも進まない』ことに気がついて、路線を変えることにしたのでした

ひとまず理由を思いついたのでそちらを書くことにいたしましょう

ここに載せる記事は基本的に「どなたが見てもきちんと伝わる」ことを目標に書いております

この、「どなたが見ても」、をきちんとやろうとすると、青森に来てからのワタクシは「前提として伝えなければならない情報がだいぶある」という状態になってしまっております

つまり、みなさまに伝わるようにするべく書き留めねばならない前提条件の定義づけ作業がめんどくさくて、ちょっとしたことでもホイホイと記事を書けなくなったというわけです

たとえば東京に住んでた時は「東京に住んでる知り合い」だけが読んでくれればよかったので何も考えずに書けておりました、が、現在は「東京に住んでいる友達に伝わるように書く」には「今書きたい気分ではないことを長々説明してから書かねばならない」のでめんどくさい、ので書かない、となっていたのです

青森に限らず、地方都市と都心とを行き来するような方々は同じような葛藤があるのかもしれません

そして、私個人としては、この文章を読んでくれる人は、昔は「お笑いライブ関連」の人達だけで済んでおりました、芸人仲間かライブのお客様、あとは勤め先の会社の方がたまにご覧いただくとかですね、そんな程度で十分用は足りました

それが、青森に来てからというもの、人とのつながりがどんどんと多方面に渡りすぎて、「どちらへ向かって書けばいいのか」がわからなくなってきたのです

弘前に引っ越してすぐに全くこれまでやってきたことのなかった「Tシャツ屋さん」を立ち上げるところから始まって、こぎん刺し仲間、お店のお客様、クラフトイベント仲間、馴染みの飲食店、りんご畑の方々、以前のバイト先の皆様、各種ライブのお客さま及び関係者の皆様、各種クライアント先の方々等々、とにかく以前の私では考えられないような沢山のジャンルの皆様がワタクシの人生に関わってくださるようになりました

あきらかに4年前までのパターンの人生ではなくなっております、なくなっておりますが、それでもこの現在は間違いなく、昔から続いていたワタクシの人生の道から外れているわけではないようです

現在のワタクシは青森に拾っていただいた身の上であるわけすが、東京にいる友達もワタクシの中ではまだ友達なので、そのうち会えたらいいなあ、とも思えているところがまたありがたいことなような気がします

…途中で話が少し逸れましたが、つまり私はたぶん「全員に伝わるように」とか思ってブログを書こうとすると何も書けなくなっておるのです、対策を打たねばなりません

ひとまず、当面の間は「とりあえず書いとく」とかいうことにしておこうかと思います、これまで以上に自分の頭の整理のために使おうかと

できるだけ、楽しかったこととか美味しかったこととかありがたかったこととかを書いて、たまに「自分が勉強したこと」をまとめるのにつかってゆけばそれなりのコンテンツとなることでしょう

来週の月曜日に詳細をお伝えしますが、これから弘前〜青森間を電車をたくさん往復することになりそうなので、そんな時だとかにスマホを使って、色々と書いてゆこうと思います

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