きのした

三度の飯と同じくらい本が好きです。時間があったら本を読んでます。でも最後まで読み終えず…

きのした

三度の飯と同じくらい本が好きです。時間があったら本を読んでます。でも最後まで読み終えずに次の本にいっちゃうこともしばしば。それでもいいと思ってる派です。

最近の記事

本質的かどうかは、最上位の目的を考えること。

今日感想を書くのは、「非常識な教え/工藤 勇一著」。 乙武さんの書かれたnoteのなかでこの本を知って、すぐ注文しました。 なぜ、すぐ注文してしまったのかというと、公立中学校でこんな変革をやってしまった方が書かれた本だったから。 ・宿題廃止 ・定期テスト廃止 ・頭髪、服装の校則を撤廃 ・固定担任制を廃止 続いていることをやめることは、新しいことを始めるよりも簡単ではない。ましてや、公立中学校という公教育の世界では、企業の中の話よりももっと難しいものだと思う。どのように

    • 「それが私だ。」なんでもそう思っていればいいかというときっとそうではない。

      また、さくらももこさんのエッセイを読みました。 先週読んだ「おんぶにだっこ」の続きの青春時代です。さくらももこさんの小学5年生から高校生までが綴られています。 ちなみに、先週読んだ「おんぶにだっこ」についてのnoteはこちら。 https://note.mu/knstksk92/n/nf0de3bf64ce3 特別おもしろいことが起こっているわけではなくて、ありふれた出来事が書かれているのだけど、それをおもしろく感じさせてしまうのがさくらももこさんのすごいところ。 様

      • ”引用”できるようになることを読書のゴールとすることに決めた。

        読書をしても何も変わらない。そんな風に思ってた時もあった。特に自己啓発本の類のものばかり読んでいた時。 最近はなぜかエッセイのようなものばかりを読んでいる。でも、読む前と読んだ後で自分は変わっているのだろうか、ということを考えてしまう。そして、少しでも変わっている証がほしくて、文章を書きはじめたのです。 そんな心境にあったなか、図書館で見つけた本。 「大人のための読書全技術/齋藤孝」 齋藤孝さんは以前から知っていた。「国語力」という本だったか、言葉というものをよく知っ

        • 子どもの頃はどんなことを考えていたんだろう?

          小学一年生のとき。友だちとの帰り道に雑草の枝でじゃれあっていたら、上松君のランドセルに大きな傷をつけてしまった。でも、そのときは誰も気づいていない。騒ぎになったのは、上松君は「誰がこんないたずらをしたのか」と尋ねた翌日の朝の会。 もちろん正直に言った方がいい。そんなことはわかっている。けど、手をあげられない。そのままずっと黙っていたら、中沢君が犯人扱いをされてしまった。「正直に言わなくちゃ。黙ってるなんて最低だ。」と思いながら、自分がやったという勇気が出なかった。本当にごめ

        本質的かどうかは、最上位の目的を考えること。

        • 「それが私だ。」なんでもそう思っていればいいかというときっとそうではない。

        • ”引用”できるようになることを読書のゴールとすることに決めた。

        • 子どもの頃はどんなことを考えていたんだろう?