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【札幌光星高校】小林 宏之監督

■プロローグ
 ウェアラブルデバイス『Knows』を導入頂いているチームへの取材を敢行!
今回は、札幌光星高校サッカー部 小林 宏之 監督にお話しを伺いました。
現在、徳島県で開催中の全国インターハイに28年ぶりに出場し、初戦では全国優勝経験もある富山第一高校を撃破。続く2回戦では宮城県の聖和学園と接戦の末、惜しくも2-3で敗退となったものの、同大会を通じて確かな自信を得たチーム。熱戦の記憶が冷めやらぬ中、貴重なKnowsインタビューが実現しました!


■まずはインターハイの感想を教えてください。
「目の前の一戦を大事に戦ってきた結果、何とか初戦を終了間際の得点で1-0の勝利を掴むことができ、応援してくださっている方々に良い報告ができた事を、素直に嬉しく思います。しかしながら、2回戦では終了間際に失点してしまい、2-3と接戦を落としてしまった事は、今後の糧にしていきたいですね。」

■28年ぶりに全国の舞台に出場できた今シーズンは、どのような違いがあったのでしょうか?
「私自身、本校サッカー部監督に就任して8年目となり、今シーズンは初めてJFAプリンスリーグに昇格する事ができました。そういった環境で、北海道内の強豪チームと毎週のように対峙できるようになった事は、間違いなく良い経験値となっていると感じます。高校チームのみならず、コンサドーレ札幌U-18のようなJユースに勝利できた事も、チームとして大きな自信を得る事に繋がりました。」


■強化をはかる上で、Knowsが役に立っている事は何ですか?
「コンディション管理の部分で非常に助かっています。特に、練習強度をコントロールする上で、一定の基準値を設け、そこを越していないかどうか等、Knowsのアプリを通じて簡単に明確に分かるので。走行距離やスプリント回数等、疲労度等を考慮する上では欠かせないフィジカル項目になりますね。」

■導入開始は今から3年以上も前で、Knowsサービスが開始してまだ間もない頃でした。
「以前からKnowsのようなウェアラブルデバイスやGPSのサービスには興味があり、やっと育成年代向けの製品が誕生したか!という事で早々に導入を決めましたね。私自身、主に2000年代は浦和レッズや大分トリニータ等でプロサッカー選手として現役生活を送りましたが、今やこういったスポーツテクノロジーがプロカテゴリーのみならず、育成年代にも広がる事はとても良い事だと感じています。」


■Knowsのさらなるサービス向上において、もし追加があると嬉しい計測項目等はありますか?

「今の内容ままでも充分に助かってはいますが、敢えて言うのであれば、ジャンプの回数が計測できると、面白いのかなと思います。時速24km/h以上で算出されるスプリント回数は、疲労度を推測する上で重宝しているのですが、案外ジャンプも脚にかかる負担は大きい。それが分かれば、脚をつる可能性のある選手を事前に予測したりもできるのかなと。センターバック出身の私としては、期待したい計測項目ですね(笑)」

■最後に、今後の目標を教えてください。
「やはり冬の選手権。夏冬連続で全国大会に出場したいです。決して甘い道のりではありませんが、この夏に全国を経験できた事で、選手らも最高の舞台の感覚を肌で感じられたと思いますし、また戻ってきたいというモチベーションにも繋がっています。夏のインターハイは北海道から2校が出場できるため、準優勝でも出場権を得ることができましたが、冬の選手権は1校のみ。つまり優勝しなければなりません。そこに至るまで、並行的にプリンスリーグの厳しい戦いも続きますが、この夏に徳島で得た経験と自信を胸に、目の前の一戦一戦を大切に戦っていければと思います。引き続きの応援をどうか宜しくお願いします!」

《取材執筆》Knows 竹内 一平

★全国インターハイ出場を記念して、Knowsオリジナルビブスを進呈★


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