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プラダを着た悪魔

 ※この感想はネタバレを含みます

 久しぶりに書きます。
率直に、おもしろかった。というか、今の自分に突き刺さった。
なぜここまで洋画は心に衝動を走らせるのだろうか、と毎回思う。

映画を見て思ったこと
 自分の人生で何を大切にするかを考えさせられる映画だった。確かに仕事は大切だし、お金も大事。恋人も大事だし、上司の命令も大事。電話には絶対でなきゃいけない。アンディはそんな生活を半年くらい続けていたけれど、そんなの持つわけがない。最も印象的だと思ったのは、彼氏の誕生日に上司の命令で仕事がが延びて祝えなかったこと。それがすれ違いがちだった二人の関係をより悪化させる。逆にこの場面が仕事と恋人の関係を整理する機会となった。結局アンディは仕事より日々の充実をとったわけだが、その逆パターンがミランダだった。彼女もまたとても深みのある人生を送ったのだろう。
 自分は出世もしたいし、バリバリ働きたい。でも一方で、日々を充実させたいとも思う。最近仕事できないなーとか、要領悪いなーとか思うことが多い。だから、一度はアンディみたいにめちゃめちゃ仕事できる人になって朝から晩まで仕事にどっぷりつかって生きてみたい。でも多分それをしてからだとできないこともあるんだろうな、、、
 自分が何をしたくて、どのように生きたいのか。これは多分今の自分に必要なことで、大学生のうちにはっきりさせなきゃいけない部分なのだろう。
 もっと自立して、最後のアンディのような、広い視野に立って物をみれるようになりたいと思ったこの映画だった。


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