プレゼンスライド生成AIツール9選!自動でおしゃれなスライドが作れる!
プレゼンテーションはビジネスや学校で欠かせないコミュニケーションツールですが、スライド資料を作るのは時間と労力がかかりますよね。そんなときに便利なのが、AI(人工知能)が自動でスライドを作ってくれるツールです。
AIスライド生成ツールとは、テキストやキーワードを入力するだけで、スライドの構成やデザイン、画像などをAIが最適化してくれるツールのことです。AIスライド生成ツールを使えば、スライド作成の手間や時間を大幅に削減できますし、デザインセンスに自信がない方でもプロ並みのスライド資料が作れます。
本記事では、プレゼンスライド生成AIツールの中からおすすめの9つを紹介します。それぞれのツールの特徴や使い方、メリットやデメリットなどを比較していますので、自分に合ったツールを見つけてみてください。
1. GPT for Slides
GPT for Slidesは、GoogleスライドでOpenAIのGPT(Generative Pre-trained Transformer)という強力なAIを使えるようにしたアドオンです。GPTは自然言語処理の分野で高い性能を発揮するAIで、テキストからさまざまなコンテンツを生成することができます。
GPT for Slidesでは、スライドのテーマや内容をテキストで入力するだけで、GPTが自動でスライド資料を生成してくれます。生成されたスライドはGoogleスライド上で編集や共有が可能です。
GPT for Slidesの特徴は以下のとおりです。
会員登録不要(Googleアカウントでログインするだけ)
完全無料
日本語対応
60秒以内にプレゼンテーション生成
ファイルエクスポート・ストレージ(Googleスライドに準じます)
GPT for Slidesのメリットは、無料で強力なAIを使えることや、日本語に対応していることです。また、Googleスライドと連携しているため、操作性や互換性も高いです。
GPT for Slidesのデメリットは、セットアップに少し手間がかかることや、生成されたスライドの質が一定ではないことです。また、画像やグラフなどは自分で追加する必要があります。
GPT for Slidesはこちらから利用できます。
2. プレゼン資料AI (β版)
プレゼン資料AIは、素材サイト「デザインAC」に追加された新機能です。デザインACは商用利用可能な画像やアイコンなどの素材を提供するサイトで、プレゼン資料AIではその素材を活用してスライド資料を作成できます。
プレゼン資料AIでは、スライドのテーマやキーワードを入力するだけで、3分でスライド資料を生成してくれます。生成されたスライドはデザインACの機能で編集可能です。また、スライドで使用される画像は商用利用可能な素材なので、著作権の心配もありません。
プレゼン資料AIの特徴は以下のとおりです。
会員登録不要(会員登録するとファイルの保存・共有・エクスポートが可能になります)
オンラインで公開可能
ファイル共有可能
ファイルエクスポート可(画像(JPG、PNG)pdf、pptx)
プレゼン資料AIのメリットは、会員登録不要で使えることや、商用利用可能な画像を使えることです。また、生成されたスライドのデザイン性が高いことも魅力です。
プレゼン資料AIのデメリットは、β版であることや、生成されたスライドの内容が一部不適切な場合があることです。また、テキストの修正や追加は自分で行う必要があります。
プレゼン資料AIはこちらから利用できます。
3. SlidesGPT
SlidesGPTはテキストを入力するだけでスライドが自動生成されるツールです。SlidesGPTもGPTを利用しており、スライドのテーマや内容を箇条書きで入力するだけで、2~3分でスライド資料を生成してくれます。生成されたスライドには画像や要約も含まれます。
SlidesGPTの特徴は以下のとおりです。
会員登録不要
無料(ファイルダウンロードは有料)
複数言語に対応(日本語で入力しても英語で出力される場合が多い)
スライドのテーマや内容を入力するだけで2~3分でスライドが生成される
ファイルダウンロード・共有は有料($2.5/1回)
SlidesGPTのメリットは、会員登録不要で使えることや、画像や要約が含まれたスライドが生成されることです。また、複数言語に対応していることも利点です。
SlidesGPTのデメリットは、日本語で入力しても英語で出力される場合が多いことや、ファイルダウンロードや共有が有料であることです。また、生成されるスライドの質が一定ではないことも欠点です。
SlidesGPTはこちらから利用できます。
4. Beautiful.AI
Beautiful.AIはAIがスライドのレイアウトや配色などを最適化するスライド作成ツールです。最初にテンプレートを選択し、後はスライドを1枚ずつ作成していきます。スライド内のテキストは自動生成されないので、完全自動でスライドを生成することはできませんが、配色やレイアウトを提案してくれるので1枚ずつスライドテンプレートを選択するだけでスライドが作れます。
Beautiful.AIの特徴は以下のとおりです。
要会員登録(無料)
無料プランと有料プランがある(無料プランは100枚までのスライド作成が可能)
複数言語に対応(日本語も含む)
100以上のテンプレートから選択可能
AIがスライドのレイアウトや配色などを最適化してくれる
ファイルエクスポート・共有・ストレージ(無料プランはPDF、有料プランはPPTX、KEY、MP4など)
Beautiful.AIのメリットは、AIがスライドのデザインを自動で調整してくれることや、豊富なテンプレートから選べることです。また、複数言語に対応していることも利点です。
Beautiful.AIのデメリットは、無料プランではスライド数に制限があることや、テキストの自動生成ができないことです。また、画像やグラフなどは自分で追加する必要があります。
Beautiful.AIはこちらから利用できます。
5. Slidebot
Slidebotはテキストを入力するだけでスライドが自動生成されるツールです。Slidebotでは、スライドのタイトルや内容を入力するだけで、10秒以内にスライド資料を生成してくれます。生成されたスライドには画像やグラフも含まれます。
Slidebotの特徴は以下のとおりです。
要会員登録(無料)
無料プランと有料プランがある(無料プランは1ヶ月間の試用期間)
英語のみ対応
スライドのタイトルや内容を入力するだけで10秒以内にスライドが生成される
ファイルエクスポート・共有・ストレージ(無料プランはPDF、有料プランはPPTX)
Slidebotのメリットは、スピーディーにスライドが生成されることや、画像やグラフが含まれたスライドが生成されることです。また、生成されたスライドのデザイン性が高いことも魅力です。
Slidebotのデメリットは、英語のみ対応であることや、無料プランでは試用期間が1ヶ月間しかないことです。また、生成されたスライドの内容が一部不適切な場合があることも欠点です。
Slidebotはこちらから利用できます。
6. Slideas
Slideasはマークダウン形式でテキストを入力するだけでスライドが自動生成されるツールです。マークダウン形式とは、見出しや箇条書きなどを記号で表現する簡単な文書記法のことです。Slideasでは、マークダウン形式でテキストを入力するだけで、AIが自動でスライド資料を生成してくれます。生成されたスライドには画像やグラフも含まれます。
Slideasの特徴は以下のとおりです。
要会員登録(無料)
無料プランと有料プランがある(無料プランは10枚までのスライド作成が可能)
複数言語に対応(日本語も含む)
マークダウン形式でテキストを入力するだけでAIが自動でスライド資料を生成
ファイルエクスポート・共有・ストレージ(無料プランはPDF、有料プランはPPTX、KEY、HTMLなど)
Slideasのメリットは、マークダウン形式で簡単にテキストを入力できることや、AIがスライドのデザインを自動で調整してくれることです。また、複数言語に対応していることも利点です。
Slideasのデメリットは、無料プランではスライド数に制限があることや、マークダウン形式に慣れていない人にとっては入力が難しい場合があることです。また、画像やグラフなどは自分で追加する必要があります。
Slideasはこちらから利用できます。
7. Slidebean
Slidebeanはテキストを入力するだけでスライドが自動生成されるツールです。Slidebeanでは、スライドのテーマや内容を入力するだけで、AIが自動でスライド資料を生成してくれます。生成されたスライドには画像やグラフも含まれます。
Slidebeanの特徴は以下のとおりです。
要会員登録(無料)
無料プランと有料プランがある(無料プランは1枚までのスライド作成が可能)
英語のみ対応
スライドのテーマや内容を入力するだけでAIが自動でスライド資料を生成
ファイルエクスポート・共有・ストレージ(無料プランはPDF、有料プランはPPTX、KEY、HTMLなど)
Slidebeanのメリットは、AIがスライドのデザインを自動で調整してくれることや、画像やグラフが含まれたスライドが生成されることです。また、生成されたスライドのデザイン性が高いことも魅力です。
Slidebeanのデメリットは、英語のみ対応であることや、無料プランではスライド数に制限があることです。また、生成されたスライドの内容が一部不適切な場合があることも欠点です。
Slidebeanはこちらから利用できます。
8. Zoho Show
Zoho Showはオンラインでスライド資料を作成・編集・共有できるツールです。Zoho Showでは、テンプレートを選択し、テキストや画像などを入力していきます。AIが自動でスライド資料を生成する機能はありませんが、配色やレイアウトを提案してくれる機能があります。
Zoho Showの特徴は以下のとおりです。
要会員登録(無料)
無料プランと有料プランがある(無料プランは無制限のスライド作成が可能)
複数言語に対応(日本語も含む)
テンプレートから選択してテキストや画像などを入力していく
AIが配色やレイアウトを提案してくれる
ファイルエクスポート・共有・ストレージ(無料プランはPDF、有料プランはPPTX、KEYなど)
Zoho Showのメリットは、無料プランでも無制限にスライド作成できることや、複数言語に対応していることです。また、AIが配色やレイアウトを提案してくれることも利点です。
Zoho Showはこちらから利用できます。
9. PowerPoint
PowerPointはマイクロソフト社が提供するスライド作成ツールです。PowerPointでは、テンプレートを選択し、テキストや画像などを入力していきます。AIが自動でスライド資料を生成する機能はありませんが、デザインアイデアという機能で配色やレイアウトを提案してくれる機能があります。
PowerPointの特徴は以下のとおりです。
要会員登録(無料)
無料プランと有料プランがある(無料プランはオンライン版のみ利用可能)
複数言語に対応(日本語も含む)
テンプレートから選択してテキストや画像などを入力していく
デザインアイデアという機能で配色やレイアウトを提案してくれる
ファイルエクスポート・共有・ストレージ(無料プランはPDF、有料プランはPPTX、KEYなど)
PowerPointのメリットは、世界的に普及していることや、複数言語に対応していることです。また、デザインアイデアという機能で配色やレイアウトを提案してくれることも利点です。
PowerPointのデメリットは、AIが自動でスライド資料を生成する機能がないことや、テキストの自動生成ができないことです。また、画像やグラフなどは自分で追加する必要があります。
PowerPointはこちらから利用できます。
以上がプレゼンスライド生成AIツールの比較です。各ツールの特徴やメリット・デメリットをまとめましたので、ぜひ参考にしてください。AIスライド生成ツールを使えば、プレゼン資料作成の手間や時間を大幅に削減できますし、デザインセンスに自信がない方でもプロ並みのスライド資料が作れます。あなたに合ったツールを見つけて、素晴らしいプレゼンテーションを作成してください。
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