50歳までにしたい100のこと。【28 拉致被害者全員の帰国を見たい】

さっき、50歳までにしたい100のこと。の28番目にコレを追加した。

「28 拉致被害者全員の帰国を見たい」

自分の努力で成し遂げられることではないけど、大きな願いと深い祈りを込めて…。いや、できることがあるのならもちろんしたい。こうやって、noteに書くことにも何か意義があるといいな。

横田めぐみさんのお父様が逝去された。悔しいです。うん、悔しい。

子供に会う、という当然すぎることができなかった人生。朗らかな笑顔が印象的な方だったけど、内側にある絶望感を思うと苦しくなる。

コロナじゃなくても、嗅覚も味覚も機能しない人生だっただろう。それでも、早紀江さんや息子さんたちと過ごす中で「楽しい」「美味しい」と感じることはあっただろうけど、そういうちょっとした幸せにさえ罪悪感を抱いてしまったに違いない。そして家族と過ごす時間に罪悪感を抱いてしまう事実に、さらなる罪悪感を・・・。これは私の行き過ぎた想像だろうか?

拉致被害者の一連のニュースの中で、私の中に強く印象付いているのが、小泉首相が訪朝されたときのことである。難しい会談の中身などはわからないが、まだ20代になったばかりくらいの私にも、あの小泉首相の鋭い眼光は強く強く脳裏に焼き付いている。「一歩も引きませんから」と言わんばかりに、金正日書記長から全く視線を逸らさなかった。

あの訪朝での交渉により、数人の方々が帰国することができた。後に、そのご家族も。

どうも、裏では、当時官房長官だった安倍首相も大活躍したらしい。

拉致なんていう、まったくもってあり得ないことに人生を翻弄された多くの方たち。高齢化も進んでいる。

安倍首相、いろいろな課題があるなかで、それはそれはとても大変な日々をお過ごしだと思いますが、それでもやっぱりお願いしたい。

拉致被害者の方々を全員、一刻も早く、返してもらってください。

難しいことはわからないし、無責任なことも言えないけど、多少のリスクは負ってでも、もうちょっと何かできることはないものでしょうか。

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